2024年06月20日(木) |
都知事選挙というお祭り |
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東京都知事選挙が話題である。56人という立候補者の多さにも驚くが、その多くが当選目的ではなくただの売名行為であるというのもなかなかに笑わせてくれるのである。大量の組織票や統一教会票、カルト票。そして投票した票が消えてなくなるという堺市美原区の不正選挙で明らかなように、もはや選挙というのはただのお祭り的イベントに堕してしまったのが民主主義崩壊後の日本の姿なのである。ただ、そのお祭りが盛り上がれば盛り上がるほど、逆に無関心層が投票所に戻ってきてくれて、投票率が上がってくれればそれはOKじゃないかとオレは密かに願っている部分もある。
「表現の自由」と称してほぼ全裸の女性のポスターを掲示した候補もいるという。出会い系サイトの広告とか、大きなQRコードを表示して詐欺サイトへ誘導するとか、そこに政治信条を羅列するとか、もはやなんでもやりたい放題の無法地帯が今東京都知事選挙の候補者掲示板で起きているのである。オレもちょっと参加したくなったのである。たった300万円で立候補できるのなら、江草乗のポスターが1万4000枚掲示してもらえるのも悪くはないと思ったりもする。それでXのフォロワー数を増やす効果もあるだろうし、政見放送でとことん維新の会をdisりまくる発言をすればそれはそれで話題になるだろう。面白そうだがきっと家族に迷惑がかかりそうである。
11時間を超える長さになるという政見放送、いったいどんな中味になるのかということも少し興味がある。ドクター中松さんはおそらく立候補者の最高齢の記録を更新されるのではないだろうか。
どんな形であっても、国民が選挙に関心を持つことは大切である。そうして選挙戦の中で今の東京都の隠蔽体質、公金チューチューの仕組み、都庁幹部が三井不動産などに天下りしている実態、三井のゆりちゃんや萩生田百合子と揶揄されてる学歴詐称女が3選目も選ばれるのかという興味が湧くのである。
大阪では維新の会が巨額の公金を吉本興業などに流すというメディア戦略でTV番組に吉村腐知事を出しまくり、大阪のおばちゃんを洗脳するのに成功した。きっと東京でもこの8年間に小池百合子はそうしたメディア戦略を仕掛けてきたんだろう。
ただ、考えたら小池百合子ももう71歳である。そろそろ政治家を引退して余生をのんびりしたらいいんじゃないか。オレがその立場ならきっと十分にゼニも貯めてるだろうし、「後は頼むわ」と隠居するだろう。仕事をしなくなれば毎日テレビを視たり旅行したりして遊んでいられるのだから。
オレは働くことが嫌いだから投資でゼニを稼いでそれでリタイヤを目指した。ただ、仕事嫌いのオレをそれでも必要としてくれる職場があって、環境にも恵まれたからこれまで働いてこられたという部分もある。労働者なんてみんな時間に支配される奴隷である。働かなくてもいい身分というのはすなわち、自分の時間を買い戻すことに成功した金持ちだけなのである。生きるため、生活の支えとなるゼニを手に入れるために人は自分の時間を差し出してきたのだ.人生の貴重な時間を対価として支払ってきたのだ。オレはもう十分にゼニを持っている。今のオレにとって「仕事」というのはむしろ趣味に近い存在になりつつある。何もしないと暇だからとりあえずその仕事をこなしているのである。オレは自分の仕事をすることで社会にとりあえず貢献できているのである。
オレは4年後の「都知事選挙」というお祭りに参加してみても面白いと思ったのである。もちろんその前に「大阪腐知事選挙」というクソイベントもあるのだが。
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