2024年04月09日(火) |
高級車をそこらに停める無神経 |
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三原じゅん子議員のランドクルーザーが盗まれたことが話題になっている。TVで流れた動画では道路に面した無防備なところにそのランクルが駐めてあったことがわかるのだが、どうしてそんな不用心なところに駐めるのだろうか。高級車を所有するならちゃんとシャッター付きの車庫に置くべきであり、外部から簡単にアクセスできてしかも露天のガレージなんて、クルマを愛するオレには考えられないのである。
オレはずっと屋根付き、シャッター付きの家のガレージにクルマを保管している。盗もうと思えばシャッターを破壊して盗むしかないわけでそんなものはすぐに見つかる。ところが世間の多くの高級車オーナーはなんのセキュリティ対策もないところにクルマを置いてるのである。いくら監視カメラを設置していたところで盗まれてからではもう遅い。少なくとも高級車を所有するなら、まずそれをちゃんと屋内に保管すべきだろう。少なくとも敷地内のシャッター付きガレージに保管しろよと思うのである。
国会議員様であらせられる三原じゅん子議員よりもオレは遙かに貧民だが、ちゃんとシャッター付きのガレージに国産小型車を保管している。だったら三原じゅん子議員クラスならば頑丈な鉄扉で守られている屋内車庫にクルマを保管すべきである。クルマの出入り口もわかりにくくしておいて、ふだんは自然石を組み合わせた大きな石塀にしか見えないが、クルマの出入りの時は電動式で石が左右に動いて入り口が出現するとか、滝が割れて中からクルマが登場するとかいう仕組みにすればいいのである。金持ちならそれくらい工夫すべきである。あんな安っぽい駐め方をしているから盗まれるのである。
オレの家の近所にも超高級車を無造作に家の前に駐めている馬鹿がいる。もしも通行人の中にキ〇ガイがいて、10円玉で傷を付けたり鼻くそをなすりつけたりしたらどうするのか。治安の悪い大阪南部ではどんなことが起きるかわからないのである。だからこそきちんと安全な場所に保管すべきなのだ。
その点タワマンの住人さんはわりと安心だろう。クルマはそういう場所では普通は機械式の立体駐車場に駐められているわけで、車上荒らしに遭う心配もない。機械の内部に入り込んで車上荒らしを働こうとする馬鹿も中にはいるかも知れないが、クルマそのものを持ち出すことは困難である。オレが大阪市内でクルマを駐めるときに一番重視しているのはそこだ。安全な場所かどうかということである。
大阪メトロ新金岡の駅前の警察署の裏に24時間500円という激安のコインパーキングがあり、地下鉄で出かけるときにオレはたびたびお世話になっている。車上荒らしの連中もさすがに警察署の裏では犯行に及ぶことをためらうだろう。安全な場所に駐めるというのはそういうことである。
家に駐めているクルマが簡単に盗まれるのはセキュリティ対策のできていない自動車メーカーの怠慢である。ランクルが盗まれるのはトヨタのせいだ。しかし、盗まれてもどうせ車両保険でカバーされるから実害はないと思う人も多いだろう。オレもちゃんと車両保険を掛けている。ただ、保険会社はたまったものではない。この際保険会社側も防衛のために積極的にクルマ泥棒を撲滅するのに協力したらいいのである。
オレが保険会社の人間ならば、盗まれやすいようなところにおとりのランクルを置いておき、盗まれたらすぐに追跡して犯行グループのアジトを突き止め、そいつらからこれまで盗んだ分すべての賠償をさせたいし、ついでにおとり用の車の中にはスズメバチとか毒蛇を仕込んでおいて、盗人達を痛い目に遭わせてやりたいのである。シートの下から剣山が出現してケツが血まみれになるとかのトラップも面白いのである、ざまあみろなのである。シフトレバーに瞬間接着剤が付着していて手が離れないとかというのも面白いのである。股間にパチンコ玉が発射されるような仕組みも面白そうである。わざとクルマを盗ませて、泥棒たちを全員地獄に突き落としてやるのが気持ちいいのである。盗難車を解体用のヤードに持ち帰ったらクルマに仕込んだダイナマイトが爆発して、悪人のアジトごと吹っ飛ぶくらいのことはやって欲しいのである。
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