2024年03月30日(土) |
夢洲でガス大爆発 |
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廃棄物を埋め立てた土地である夢洲の地中からはさまざまな有毒ガスが出てくる。そんな場所で建設作業に当たらなければならない作業員の方々の健康被害は深刻だろう。地中のメタンガスに火が付けば大爆発の可能性もある。
その工事中の万博で、地中のメタンガスに引火してトイレが大爆発するという事故が起きた。これは以前から予想されていた事態であり、地中のメタンに関して万博関係者からは「問題ない」という発言があった。今回の爆発事故を踏まえてあわてて「全面禁煙」という方針が打ち出された。高島屋前に巨大な喫煙所を設置した松井一郎(ヘビースモーカー)は今回のことをどのように捉えたのだろうか。
夢洲は産業廃棄物の最終処分場だった土地である。地中には多くの産業廃棄物が埋まっていて、PCBも捨てられている。その上に土を薄くかぶせて舗装して駐車場にする予定なんだが、きっと夏の高温で大量のダイオキシンが空気中に噴出するだろう。どんな健康被害が起きるのか予想も付かない。
このような危険な場所にどうして何十万人もの人を集めようとするのか。しかも臨海部にあるだけに津波や台風の高潮の直撃を受けやすいのである。会期中に巨大台風や南海トラフ事件が起きれば撤去が前提の仮設のパビリオンはひとたまりもないだろう。来場者に大量の犠牲者が出たらその賠償の原資には何を充てるのか。もしかして大阪市民、府民の税金なのか。
4月15日までに中止すれば賠償は400億円程度で済むが、その日を過ぎるといきなり倍の800億円台になるらしい。もうぎりぎりの段階なのである。ここで止めればまだなんとかなる。賠償金は最小限で済ませられるのだ。
大阪万博を中止することで多くの人命が救われ、ゼニの無駄遣いが止められる。そして万博を前提に計画されているカジノ・IRも計画を止めることができる。だからこそなんとしても万博は中止に追い込まないといけないのだ。
万博というのは巨大な利権である。巨額の税金がつぎ込まれる事業でありながら、そこに群がってぼろ儲けして濡れ手に粟の大金を手にする連中がいる。吉村知事のパーティー券を大量に購入して万博工事を受注した大和ハウスや奥村組である。そのからくりに人々がちゃんと気付いて、このような馬鹿事業に対してちゃんと「NO!」を主張しないといけないのである。
維新の連中は政治で金儲けすることしか考えてない外道集団である。こんな連中が大阪で独裁を成功させ、兵庫や奈良に領土を広げ、住民の意志を無視してやりたい放題に権益をむさぼろうとしている。オレはその野望を阻止したい。なんとしても食い止めたいのである。どうかオレの訴えに耳を傾けて欲しい。
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