2024年02月24日(土) |
どうして馬鹿が多いのか? |
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X(旧ツイッター)で次のような書き込みを見つけた。
まったりくん®︎@mattariver1 2023年6月26日
安倍さんが暗殺されてからの日本は凄まじいまでに腐敗が進んでいる。安倍さんがいかに偉大だったか改めて思い知らされた。こうもあっさりと日本が崩壊していくとは…
そこには支援者達に囲まれた笑顔の安倍晋三の写真が添付されていた。そしてなんと3万を超える「いいね」が付いていたのである。本当にこんなふうに思ってる馬鹿、これに同する馬鹿が3万もいることにオレは暗澹たる気分になった。
オレはどちらかというと左寄りの人間だが、右の人間とももちろん交流があるし、ある程度彼らの考え方に共感できるところもある。オレのブログには左右関係なくコメントが付く。
安倍晋三が殺された時、大学の教員もしている保守側の論客が「民主主義の敗北」ということを書いておられた。暴力によって日本の民主主義が破壊されたと。オレはその方の著書も読んだことがあったし少なからずリスペクトしていたのだが、彼がただの安倍応援団だったことを知って100%彼を見限った。もうこの馬鹿の本を読むことは二度とないだろうと思ったし、そんな馬鹿が大学教員であることは日本の未来を破壊することだと思うと悲しかったのである。
民主主義を破壊し、三権分立を破壊し、国家公務員のモラルを破壊したのが安倍晋三である。彼の罪はきちんと民主的な手段や方法で裁かれるべきだった。正当な形で逮捕され、刑務所できちんと罪を償わせるべきだったのだ。ところが誰も安倍晋三という巨悪に手出しできなかった。それこそが「民主主義の敗北」である。そんなこともわからないボンクラが大学教員をしているのが日本の悲劇である。
自民党議員が統一教会というカルト集団と癒着し、選挙の際には支援を受け、運動員や秘書を派遣してもらい、彼らと政策協定を結んで「共同親権」や「道徳教育」を推進しようとしていたという事実は安倍晋三が殺されたからこそ多くの方が知ることができた。「勝共連合」「日本会議」という政治団体の背後にいたのが統一教会だったということをオレはそれまで知らなかったし、松井一郎が統一教会の関係も改めて知った。維新の会が大阪で設立されたとき、統一教会の事務所の看板の隣に維新の会の看板が掛かっていたことは偶然でも何でもない。その証拠に維新の馬場代表は統一教会の機関誌である「世界日報」の表紙を5回も飾っていて自民党の政治家よりも多いのである。
安倍晋三の死によってこれまで隠されてきた多くのことが明らかになった。たとえば今、パーティー券を使った不正蓄財、政治資金規正法違反で多くの自民党議員の裏金作りの実態が明らかになったが、もしも安倍晋三が生きていれば検察は動かなかっただろう。自分の仲間をかばうためにレイプ犯の逮捕状の執行さえ停止できたのが安倍晋三である。日本の政治腐敗の元凶が安倍晋三だったのだ。その事実をきちんと我々は受け止めるべきであるし、未だに「安倍晋三SUGEEE!」とか「外交の安倍」とかほざいてる馬鹿はもう完全に周回遅れである。そんな馬鹿は存在そのものが迷惑なので撲滅しないといけない。
安倍晋三には外交などできなかった。彼は北方領土にゼニを付けてプーチンに献上し、発展途上国にゼニをばらまくことしかできなかった。安倍晋三が馬鹿であることは世界各国首脳の共通認識だったのである。「この馬鹿が首相でいる限り日本なんて全然怖くない」とプーチンや習近平は思っていただろう。
馬鹿が多いと国が滅ぶ。教育が崩壊して馬鹿が増えた日本の未来は真っ暗である。オレは100年後には日本という国家が消滅してもおかしくないと思っている。日本どころか世界がもう核戦争によって滅びているかも知れないのだが。100年のうちに関東大震災と南海トラフ地震は確実に起きる。
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