2023年12月19日(火) |
維新の「既得権益」について |
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なんば高島屋前の公道が閉鎖され、タクシー乗り場は不便な遠くに移転させられてしまってそこには広場ができた。一方通行だったその道は、御堂筋から日本橋方面、恵美須町方面に行くとができる貴重な抜け道でタクシードライバーはよく使っていたが、そこが閉鎖されると高島屋の右側の高架下からパークスの前を左折して遠回りしていくことになるわけである。反対側からその道には進入できないから、その道路沿いにあった店は商品の搬入とかどうやってこなしてるのだろうか。
さて、そうしてできた広場だが、なんと使用料金は一日70〜120万円もとられるらしい。路上ライブとかはもちろん禁止である。何かここでイベントをするとしても、その高額の使用料金を考えればぼったくり店しか参入不可である。どうしてもともと「公共」の場所だったところを囲い込んで有料にするのだろうか。オレはその理由を自分なりに考えてみたのである。
大阪市には長居公園という古くから市民に親しまれた公園がある。ずっと昔はここに競馬場があったらしい。それくらいの広さなので近隣の市民の散歩するのにちょうどいい場所である。植物園は有料だが、入場料は200円ほどで確か大阪市民のシニアは無料だったような気がする。
その長居公園の木が大量に伐採されてそこにおしゃれなカフェとかができたそうなんだが、そんなものはわざわざ公園の中に作らなくても周辺に作ればいいのである。最寄りのJR長居駅周辺には飲食店はたくさんあるしラブホまである。若者の必要な施設は一通りそろっているはずだ。なんで公園内にカフェが必要なのか。それこそが維新利権なのである。
もともと公共の場所であり、しかも無料だったところを囲い込んで有料にする。そこで利益を上げるのは議員に献金したりパーティ券を購入したお友達企業である。そうした賄賂行政をあらゆる分野に広げようとしてるのが「維新行政」なのである。
長居公園には子供用の有料の遊具が設置されていて、使用料金は子ども二人と付き添いの大人で1時間5000円もかかるらしい。1日ではない。1時間で5000円である。もしも子どもに「入りたい」とねだられたらどうしたらいいのか。オレはそんなところに子どもを近づけたくないのである。
オレははっきり何度でも言う。大阪は住民があまりにも馬鹿でお人好しだったせいであいつらの陰謀に気付かずに完全に支配されてしまった。それに気がついている人は少しずつ増えてるがまだ少数派である。万博やカジノ・IRのイカサマも首都圏では報道されているようだが、関西のメディアは維新に脅されてるの、なぜか沈黙している。維新の連中の悪事に関しては裁判所までがフォローしているのだ。もはや大阪には民主主義など存在しないのである。
どうかこの状況を大阪以外の人はよく理解して欲しい。あなたの居住地域に絶対に維新議員を誕生させない、維新首長などもってのほかだとわかってもらいたいのである。維新を背後で動かしてるのは竹中平蔵や菅義偉という連中であるということを理解し、彼らがこれまでやってきたことに目を向けてもらいたいのである。
公共のモノをいつのまにか私物化してしまう。公共財をどんどん売り飛ばしてお友達利権にしてしまうということは大阪で現在進行形で起きていることである。そして公金を投入する大規模事業では必ず巨額の中抜きがあり、そのゼニもまたお友達企業へと流れるのだ。このような過去の日本が繰り返していた悪弊を最後にぶちかまそうとしてるのが維新の連中であり、その舞台が大阪なのである。どうか大阪以外に住む方はこの状況を客観的に見つめてもらいたい。
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