2023年11月26日(日) |
立憲民主党終了のお知らせ |
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オレは日曜日の朝、いつものようにNHKの「日曜討論」を視ていた。これは与野党の政治家がガチンコで対決してくれるので面白いのである。たとえば稲田朋美が「自民党は統一教会と一切の関係を断ちました」と堂々と嘘を言った直後にれいわ新選組の長谷川ういこさんに「地方議会では統一教会のイベントに出ていた自民党議員がしれっと復党してます」と瞬殺されていて、やっぱり自民や維新は壺との関係を切ることができないのだとよくわかる。
また立憲民主党のジャスコ岡田克也が、「消費税の減税は一切考えていない」と財界寄りの発言をした。立憲の小川敦也もそうなんだが。立憲内部には増税論者が増えていて。国家の財政出動の意味を理解していないのである。まあジャスコ岡田にすれば「消費税UP」はイオングループにとってキャッシュフローを増やせるからむしろかなりの利益になるわけで、経団連の十倉が消費税を19%まで上げようとしているのと足並みを揃えている。連合の芳野もまた労働者の味方ではなく大企業側のエージェントなんだが、岡田克也も泉健太も、あの壺ソバージュおばちゃんに妙に迎合しているのである。こんな政党に「政権打倒」を語る資格は無い。立憲民主党幹部のやってることは、自民党の補完勢力のくせに「野党のふり」をして有権者を欺いているだけである。
かつて民主党の野田佳彦は、財務省に洗脳されて増税側に寝返えり、政権を自民党に奪われることに一役買った。オレは野田というのは自民から送り込まれた工作員だったと思ってるが、ジャスコ岡田も泉健太も、その実際の行動は労働者の側ではなく資本家や金持ちの側に立っているのである。
自民党や維新、公明、国民といった大企業の利益を優先して国民を搾取する「悪政4党」に対して、立憲は正面から戦わないといけなかったはずだ。それが野党第一党の使命である。ところが実際は政権政党と同じ「増税」を方針としているのである。そんな連中にどうして国民は投票しようと思うだろうか。
立憲民主党はもう実質的に終了だ。こんな無意味な政党はさっさと解散すればいい。泉健太やジャスコ岡田は維新か国民にでも引き取ってもらえばいい。そして数少ないまともな議員は、山本太郎さんに頭を下げてれいわ新選組にでも移籍すればいいだろう。
自民党政権は国民をどんどん貧しくした。それはまぎれもない事実である。国民が貧しくなった理由は、賃金上昇が抑制され。本来労働者が受け取るべきだったものが企業の内部留保になったり竹中平蔵の派遣会社にピンハネされたからである。今日本を救う道は「派遣解放」しかない。直接雇用を義務づけ、派遣会社のピンハネをやめさせることでしか今の日本は救えないのである。
今の日本の政党の中で、オレがここで主張するようなことを明確に政策に掲げているのは共産党とれいわ新選組しかない。残念ながら貧しい国民の側に立っている政党はその2党しかないのである。社民党についてはオレはよく知らないのでここでは触れない。
ワーキングプアや生活に苦しむ貧しい人達は、投票に行って共産党やれいわ新選組にしっかりと投票することによって自分たちの未来を変えることができる。しかし、そうした人達の多くは投票にも行かないのである。そして現体制を存続させようとする自民や公明がいつまでも権力を握り、その利権の一部を横取りしようとしてるのが維新と国民民主党である。そうした政治状況を国民は理解する必要がある。
立憲民主党に未来はない。オレはそれを確信した。おそらく次の総選挙では大敗するだろう。その時にその議席を手に入れるのはどこか。第二自民党であり、統一教会本家である維新の会の連中が、いつもの嘘とデマで選挙戦を戦ってくることを想像するとオレは暗澹たる気持ちになるのである。
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