2023年09月18日(月) |
議員を舐めた政党 |
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日本維新の会の池下卓衆議院議員が地元市議2人を公設秘書として採用して、その結果として二人は秘書給与と議員報酬を二重に受け取っていたことがあきらかとなった。もちろんどちらも税金から報酬が出ているわけで、こいつらは報酬の二重取りをしていたのである。ゼニに貪欲な維新議員らしい行動である。彼らは「身を切る改革」を標榜するが、実態はこんなもんであり、自分たちの身を肥やすことしかできていない銭ゲバ集団である。
ただ、どうしてこのようなことが起きたのかということの背景は説明しておきたい。それは「維新の会」という統一教会関係者によって作られた外道集団の本質的な問題に関わるからである。
維新の連中ははっきり言って議員の仕事を舐めている。それは国会の議場で居眠りしていたりSACHIKOとLINEしている音喜多を見ればよくわかるわけだが、その昔吉村洋文が弁護士会で議員になりたい人を募集していたときに、「兼業でできる簡単で暇なお仕事」であるかのようにチラシに書いていたのである。まあ維新議員の多くはろくでもない連中なんだが、その背景にあるこのような価値観の存在は否めない。
元大阪市議の海老沢由紀は、大阪に住んでいないのに大阪市議としての報酬をもらっていた。彼女が東京で子育てしていたことは彼女の友人が証言している。ところが松井一郎はその問題を放置した。不在議員もしくはリモート議員という実態は問題にされないといけなかったのに、松井一郎はその件を全く問題視しなかったのである。まあセクハラ議員の笹川理も最初は松井一郎の対処は「お咎めなし」だったわけで、首長が特定の政党に所属してると、自党議員の不祥事は放置し他党議員だけを処分しようとするという大阪現象が起きるのである。
こうした議員の兼業が認められること自体はオレはよいことだと思っている。一般企業の会社員が同時に議員でもあるということが認められるなら、地方議員のなり手不足はかなり解消されるだろう。オレも「名ばかり議員」で議員報酬がもらえるならなりたいのである。
ただ、それを可能にするような「リモート議会」「週末議会」「ナイター議会」を可能にして労働時間が重複しないようにする必要がある。最初に書いた池下議員の公設秘書がどうして議員と兼業できたかというと、市会議員としての仕事なんか何もしていなかったからである。地方議会に維新議員が増えると何が起きるかというと、何もしない議員の増加である。維新議員というのは基本的に議会を舐めている。彼らは多数決にだけ参加すればそれでOKと思っているからだ。だから議会をサボって沖縄旅行するやつもいれば、有権者の市民に罵声を浴びせたり脅したりしてイキってる馬鹿も居るのだ。政党というよりはただのならず者の集団である。反社の連中が政党助成金目当てに政党ごっこをしているのが維新の会の実態だとオレは思っている。
議員もクソなら支持者もならず者の集団である。もっともタウンミーティングに潜入捜査して感じたのは、維新信者というのは霊感商法に騙されて壺を買うカルト集団レベルの惰弱集団だということだった。吉村が語る豪快な嘘演説にすっかり騙されて拍手を送っていた維新信者を見ると、こういう人達が騙されて壺とか買わされるのかとかわいそうになったのである。
維新の連中は政治を舐めている。そして有権者を舐め、選挙を舐めている。だから嘘とごまかしで選挙は勝てると思ってるし、実際にこれまでの選挙でそれで勝ってきたのである。オレは維新の連中のやりたい放題を食い止めたい。東大阪市長選挙で統一教会の手先が跳梁跋扈するのを食い止めたいのである。
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