2023年09月12日(火) |
金剛バスを守れ! |
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南河内地方(富田林市、千早赤阪村、河南町、太子町)でバス事業を運営している金剛自動車が12月20日に廃業するという。地域の交通手段が消滅するということで話題になってるわけだが、これが人口がほとんどいない過疎地域ではなく大阪府で起きているということが問題なのである。維新行政がまさに「地域切り捨て」「維新首長以外は市長にあらず」という状況だからこのようになってしまうのである。夢洲の泥に捨てるゼニの何百分の1かで金剛バスは守れる。それなのにカジノ・IRの方が大事だと思ってるのが吉村洋文である。彼は大阪府全体のことなど全く考えていないただの「腐知事」である。
交通手段がなくなれば地域はますます衰退する。南河内地域にはバブルの頃に開発された巨大ニュータウンが山の中にあるが、公共交通手段はバスだけである。そのニュータウンも高齢化が進むわけだが、この上バスがなくなってしまうとただの姥捨て山ということになってしまうのである。
近隣の近鉄バスや南海バスも路線を維持するのがせいいっぱいで支援する余裕はなさそうだ。維新の会お得意の「身を切る改革」というのはバスの本数を減らし、運転手を減らし、乗客も減らすという「負け戦を前提とした政策」である。「バス運転手の給料が高すぎる」とほざいた橋下徹のせいで日本中のバス運転手の給料が下げられて、今の運転手不足につながったことを思えば、金剛バスがつぶれるのもすべてあの橋下というペテン師の責任である。あいつの私財を供出させて救済すべきかも知れない。
オレは地方の公共交通機関は地方自治体が補助してでも維持すべき大事なインフラだと思っている。大阪府は夢洲みたいなところにゼニを捨てるのではなく、今生活している人達のためにゼニを使うべきなのだ。そんな当たり前のことがわかっていない馬鹿府民が244万人もいて、そいつらが吉村洋文という能なしのペテン師に投票した結果として大阪府の衰退と、金剛バスの廃業ということにつながったのだとオレは思っているが。もしもオレが知事ならこういう問題は絶対に放置せずに「万博をやめても誰も困らないが、金剛バスがなくなったら多くの人が困るのです」と言っただろう。
南河内地区は維新行政から見捨てられている。おそらく維新首長がいないとか、維新議員への投票が少ないとか、統一教会の信者が少ないとか。オレのような良識派の住民が多いとか、さまざまな理由があるのだろう。もしかしたら「反維新の旗手、江草乗が南河内に居るから金剛バスは見捨てろ!」という維新幹部からの指示があったのかも知れない。
オレは日本中の大型二種免許を持つ人達に訴えたい。どうか大阪に移住してくれ。大阪でも特に南河内に来てくれ。大阪府でありながらニュータウンは過疎化が進み、ガレージ付きの戸建て住宅でも500万円以下で買える。そして金剛バスに「働かせて下さい」と訴えて欲しい。ドライバーが確保できれば金剛バスは廃業しなくて済む。冬に豪雪になるわけでもなく、大きな水害で道路が寸断されるわけでもない。南河内地区は自然災害の少ない地域である。大阪府というディストピアにありながら、維新の連中にまだ侵略されてない正常な地域でもある。だからこそここに越してきて欲しいのだ。
バス運転手以外でもオレの日頃の主張に賛同して下さる人はどんどん来て欲しい。そうしてこの地域に「反維新ランド」を築き、維新の支配地域である大阪府からの分離独立を目指したいのだ。4市町村が「反維新」で結束して大阪府からの分離独立を目指し、吉村支持の馬鹿府民を見捨てて南河内に「まともな人の楽園」を築きたいのである。「反維新自主国家」を設立して、そこから日本に真の民主主義を取り戻す活動をスタートさせたいのである。
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