2023年07月20日(木) |
共同親権推進者の闇について |
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日本では現行民法下で夫婦が離婚した場合、この親権は父親か母親のいずれかが取得する単独親権制度を取り入れている。しかし、外国には親権を夫婦双方に与える共同親権を採用する国も多い。自民党や維新の会は国会で民法を改正して現行の単独親権を共同親権に変えたいようである。そこには両党の背後に居る統一協会関係者の意図もうかがえるのである。統一教会側からみれば、二世信者やカルト洗脳を逃れた家族を縛り付けるために共同親権という制度は必要だ。統一教会が改憲を推進していたことと同じく、自民や維新の政策の中で統一教会由来のものはすべてアウトである。昨年はメディアが統一教会の問題点をかなり話題にしたが、残念ながら共同親権推進者と統一教会の関係はほとんど触れられなかったのである。オレは統一教会は集金目的のただの詐欺カルトだと思うので即時解散、関係者全員を詐欺罪で逮捕すべきだと思っている。
自民党、維新の会、公明党の3大カルト政党は共同親権側に立っている。カルトの連中は家族制度を強化して信者が逃げないようにするために共同親権側に居るのだ。そのことを我々は理解しないといけないのである。
さて、その共同親権推進者が「単独親権の被害者」だとして祭り上げたのが元棋士の橋本崇載(ハッシ−)だったのである。そこそこ知名度もある。ひどいモラハラ夫だったようでその支配下から妻と子が逃げた。そこで橋本崇載はおかしくなったのだが、共同親権推進者達は彼を説得して反省させるのではなく、「あなたは悪くない。妻が一方的に子を連れ去った。妻は誘拐犯だ」というように吹き込んだわけだ。世間一般のDV加害夫がこの「あなたは悪くない、悪いのは妻」という洗脳に染まると、いつのまにか自分の加害行為への反省も消え去ってしまうのである。
この橋本崇載は今年6月に元妻を中傷した名誉毀損(きそん)罪で懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決(確定)を受けていた。執行猶予だから行動が制限されているわけでもない。アメリカと違ってGPSが装着されているわけでもない。そしてある意味彼は「無敵の人」である。棋士もやめてしまい今は無職だ。何も失わない人なのである。
その橋本崇載が7月20日、緊急逮捕された。元妻の住んでいる家を襲ったのである。元妻の実家に一階の窓から侵入し、元妻とその68歳の父親にクワで殴りかかって頭部に傷を負わせたのである。目的はもちろん殺害することだった。そもそもクワで殺しに行くなんてまともな人ではないことは明らかだ。こんな危険な人間には絶対に親権など与えてはならないことは誰でも理解できるだろう。
このような記事を書くと、もしかしたらオレのブログに共同親権推進カルトの連中が一斉に押し寄せて荒らしに来るかも知れない。そういう連中のコメントはもれなく削除するだけのことなんだが、たまに実生活にテロを仕掛けてきたりする馬鹿がいることも事実なのである。
この世にはひどい親も存在する。子を故意に病気にして入院させ、その保険金を受け取って遊興費にするクズ母親もいる。そうした親から逃れるためにも共同親権制度は導入してはならないのである。
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