2023年06月29日(木) |
総選挙の争点について |
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自民党は強気である。選挙をすれば勝てると思っている。もしも議席を減らしても、第二自民党というか自民党2軍である維新の会が議席を獲得してくれるから連立政権でしのげると思っている。維新は改革政党どころかただの自民党の2軍であり、実質的には自民党スガ派である。しかも統一教会本家により近いというカルト政党である。そんな政党に投票するのはほんまもんの馬鹿だ。しかし、マスコミは巧妙に維新の会が改革政党であるというデマを流してアシストしているのである。
さて、オレは前回衆院選で野党の無策ぶりを批判したが、今回も泉健太というクソ野郎が立憲の党首でいる限りダメだ。立憲はこのまま滅亡の道をたどるだけだろう。しかし共産党も志位和夫という時代錯誤のジジイが頑迷固陋な方針を貫くからダメだ。立憲の中でまともな人はオレはなかなか思い浮かばないが、共産党は田村智子さんが党首になることを希望する。そうなると劇的に状況は変わるだろう。田村智子さんは共産党の改革からスタートして、働く女性の味方であることを強くアピールして欲しいのである。そして野党統一代表として山本太郎を盟主に抱くことを希望する。
「政権選択の選挙」であることを定義して、「壺か、壺以外か」というスローガンでアピールするのである。「日本を搾取の対象としか考えていなかったカルト勢力の仲間である自民公明維新」VS「真に国民のための政治を目指すれいわ共産+立憲の中のまともな人+社民」という構図にするのだ。
「壺か壺以外か」という選択は「悪か正義か」という選択であり、「カルトかまともな人達か」という選択でもある。オレは2021の衆院選で野党が大敗した理由はひとえに野党側の戦略ミスだったと思っている。もしもその時に「消費税を上げるか、なくすか?」という二択の選挙にすれば、自民公明維新に投票するアホは消費税を上げたい自虐側の人間であるということをアピールできたのである。
大阪は今維新以外の政党に元気がない。大阪で投票率の低い理由の一つが「どうせ維新の組織票、カルト票には勝てない」と他陣営があきらめ、公明党が維新のケツ舐め集団に堕しているからである。そこに「もうひとつの選択肢」を与え、維新なんかただの犯罪集団、利権集団だという事実をきちんと突きつけることが必要である。それができるのはれいわ新選組だけだ。どうか、れいわ新選組の支持がもっと広がって欲しいのである。
国民生活よりも防衛費を重視し、バイデンの言いなりとなってアメリカから武器を買い、ついでに敵基地攻撃能力を持つことで中国やロシアに日本を先制攻撃する口実を与えるクソ政党に投票すればいずれ国は滅ぶ。もしも米中戦争が起きても、日本は参戦しないという態度を表明しないといけないのである。日本の国際的立場は「アメリカの同盟国」ではなく「戦争が起きないように仲裁する国家」であるべきなのだ。このままでは百害あって一利なしの日米同盟なんてさっさと破棄すべきである。日本が新の平和国家として軍事同盟から離脱する選択をすれば世界の多くの小国が支持するだろう。
オレの提唱する安全保障とはただ一つ、人質外交である。世界の要人やローマ教皇のような宗教関係者、大企業のトップなどが常に日本にいることで、そんな国に絶対に攻撃できないと思わせることである。誰だって自分の家族がいるところにミサイルなんか撃ちたくないだろう。世界戦争が起きても日本だけは中立国として生き残るということになれば世界の大富豪が争って日本国籍を求めるだろう。売ればいいのである。日本政府に1人当たり100万ドル寄付すれば誰でも国籍が買えることにすればいいのである。そうすれば多くの金持ちが日本に住んでくれるだろう。
オレには日本を豊かにできるさまざまなアイデアがある。カジノでなんとかなると思ってる馬鹿などこかの田舎政党とは決定的に違うのがオレの描く未来である。
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