2022年12月12日(月) |
防衛費なんか払いたくない |
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オレは自分の所得税に復興税を加算されることは受け入れてきた。あの東日本大震災の悲劇は国民全てが共有すべき災害記憶だと思っているからである。しかし、そのために支払った税金を防衛費に回され、アメリカの旧式の武器を購入させられることに対しては納得いかないのである。オレはそんなことのために税金を払ってるのではない。
日本の政治家は壺の奴隷であり、アメリカの言いなりである。自民党にはアメリカに睨まれたらそれだけでビビるような小心者しかいない。アメリカの機嫌など取る必要がどこにあるのだろうか。日本が逆らったからとして、アメリカが日本にミサイルを撃ち込んでくるわけじゃないだろう。
だったら習近平が怖いのか。中国人民が「共産党打倒」や「習近平退陣」をチラつかされ場すぐにコロナ政策を見直したじゃないか。そこで国民を殺して弾圧するほどに習近平は独裁者じゃなかった。ある意味、小心者だと思うのである。このチキン野郎が台湾侵攻という乾坤一擲の大ばくちをできるとは思えない。下手すると自国もボロボロになるような戦争をどうして習近平ごときが仕掛けられるだろうか。中国の台湾侵攻というのは、日本にアメリカから武器を買わせたい勢力の仕掛けた陰謀論である。
アメリカの庇護が本当にあると思うなら、尖閣問題で中国を面罵してやればいいのである。そこで中国が怒って軍事行動を起こしたとして、アメリカがなんのアクションも起こさなかったらやはり日米同盟は無意味だ。そんな無意味な同盟は破棄して、日本にあるすべての米軍基地を廃止すればいい。もしも米中衝突があるなら、日本以外の所で勝手に戦ってくれと宣言すればいいのだ。
外交というのは化かし合いである。そして武力と言えば見せびらかすことに一番値打ちがある。実際に使えば損耗するだけだ。日本は秘密主義で大和や武蔵と言った超弩級戦艦を建造してることを秘密にしていたが、逆に世界にアピールすればよかったのである。それによって「こんなヤバい国と戦争したくない」と欧米の結束を分断できたのだ。
計画通りならば世界第三位の規模になるというこの防衛費に価値があるだろうか。そもそも自爆型ドローンなどの無人兵器がこれからの主流となるのに、どうして高価なだけの兵器をアメリカから言い値で購入しないといけないのだろうか。
西側諸国がロシアを「はみ出し者」と決めつけたことでロシアは暴発した。中国もロシア以上にルールなんか守らないはみ出し者だ。この無法者をどうすればいいのか、世界は今対応を求められているのである。ただもうあまりにも強大になって軍事的に抑えることは無理である。そうなるとできることと言うのは「戦争したらおまえの国にとって損だ」と思わせることしかない。
ロシアの金持ちたちはさっさと国を見限って逃げ出した。日本が自国を守る方法の一つが、そういう金持ちを受け入れることである。アメリカやロシア、中国のとてつもない金持ちが「日本で暮らしたい」と思うようになり、移住してきて日本国籍を取得してくれればそれが国家の防衛になるのだ。日本国籍をカネで買えるようにすればいいのである。超富裕層がやってきてそのまま定住し、街に溶け込めるようにすればいい。土地の余った田舎に、そうした富裕層向けの豪華なお屋敷を用意して、固定資産税を払ってもらえばいいのである。「治安のいい日本で贅沢に暮らす」というものを世界の金持ちにアピールすればいい。もちろん犯罪対策は今以上に厳しくして、覚醒剤とかの薬物事犯は執行猶予なしの収容所送り、全財産没収だ。性犯罪者は去勢、汚職政治家は必ず実刑、壺議員は全員辞めさせて統一教会は解散、カルト教団は非合法化して弾圧すればいい。
日本が世界一安全で、世界一まともな民主主義が機能していて、日本国籍はそれを確実に手に入れられるプラチナチケットだと世界中の人に思ってもらいたい。それこそが「国家を防衛する」ということではないのか。
壺まみれの自民・維新議員には全員退場してもらい、カルト教団の支配下の議員も退場してもらって、真に民主主義を取り戻した国会運営を行う中で「非同盟」「平和主義」「民族融和」を旗印に日本が世界にその存在をアピールできることこそが未来のあるべき姿である。おそらくこのような思想は世界中の「まともな人たち」には理解してもらえるはずである。
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