2022年12月13日(火) |
船なんか乗るかボケ! |
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大阪万博の会場への輸送手段として「空飛ぶ車」などと吉村知事がほざいていた時は「アホか」と思ったが、今度は淀川の舟運を利用するとか言い出した。米10キロ配布の件や、何枚使われたかわからないクーポンの件などいつもアホなことしかしない知事だから今度の船の件も同様だ。
大阪の人間は基本的に「いらち」である。河内長野のような半分和歌山県に所属する田舎出身の吉村知事には、オレのようなずっと街で暮らしてる人間の常識は通じないのかも知れない。大阪には「ゆっくり座って行く」という文化がないのである。
たとえば近鉄南大阪線で河内松原から阿部野橋まで準急だとノンストップで8分ほどである。ところが各駅停車(普通)なら20分かかる。河内松原からの乗客はほぼ確実に座れる普通ではなく、必ず準急に乗るのだ。
これは近鉄奈良線でも同様である。奈良県民で大阪に通勤しでいる人の大部分は「もと大阪府民」である。学園前や東生駒、富雄あたりに戸建て住宅を買うために奈良県に移住するのだ。そうした人たちは各駅停車なら座れる可能性があっても必ず混雑した快速急行に乗る。所要時間が圧倒的に少ない方を選ぶためには立ち続けることも辞さないのだ。
伊丹空港に行く交通手段として「大阪モノレール」が存在するが、モノレールの構造上追い越しができない。そのため全列車が各駅停車であり、近隣住民からは不評である。こんなのんびりタラタラ走ってるものになんか乗れないというのが大阪の人間だ。
JRにその昔新快速というものが登場したとき、速さだけを追求していて新大阪駅も停まらずに京都大阪間をノンストップで爆走したのである。大阪の次は三宮までノンストップだった。特急並みの高速ですっ飛ばず新快速はとにかく速かった。京橋から七条までノンストップのテレビカーを走らせていた京阪電車は所要時間では全く勝負にならず、あきらめて停車駅を増やすことになったのである。
河内長野というド田舎出身の吉村知事には、そういう都会の人間の心情など理解できないのだろう。時速60キロくらいですっ飛ばす高速船なら時間の問題は解決できるかも知れないが、今度は事故の危険が出てくる。これから船を建造するにしても費用対効果を考えれば無駄でしかないのである。
まあ思いつきで適当なことをぶち上げても、万博のバビリオンの入札は不調に終わったし、みんなもう「あのアホにはついていけんわ」と思ってるわけで、吉村の命脈もそろそろ尽きるだろう。壺人間ど真ん中の松井一郎も任期終了で政治家引退だということらしい。あとは維新の会というこの反社組織が解散して、大阪の民主主義が取り戻されることを願うだけである。今の大阪はロシアそのものだ。れいわ新選組の八幡愛さんが暴漢襲われる事件が起きてもマスコミには報道規制が敷かれていて一切報道しないのである。おそらく「報道したられいわ新選組の宣伝につながるから無視しろ」というお達しがあるのだろう。ロシア化された関西メディアのクズっぷりは相変わらずである。
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