2022年06月27日(月) |
枝野幸男という究極の馬鹿 |
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オレは東日本大震災の時、官房長官だった枝野幸男はまともなやつだと思っていた。しかし、今、この枝野は参院選の街宣の中で自分がとてつもないクズ野郎であったということを自ら証明してしまったのである。立憲はこの参院選で歴史的敗北を喫するだろう。消費税減税という実にわかりやすいテーマで勝てる選挙なのに、負けるのである。指揮官が馬鹿と言うことほど残念なことはない。
立憲はなぜダメなのか。それは彼らが「連合」という味方のようで実は庶民の敵という集団を見誤ったことである。大企業の御用組合エリートで組織された連合が、自民党のような政党との方が実は親和性が高いことに気づかず、その機嫌取りに終始している間に本来の敵である自民党やその2軍である維新の会と戦うことを忘れていたのである。
立憲が歴史的敗北することは間違いない。これまで立憲に投票していた市民はおそらく今回は共産党やれいわ新選組に投票するだろう。嘘宣伝にだまされて自民党への批判勢力と勘違いして維新に入れるという何もわかってない惰弱もかなりいるだろう。かくして立憲民主党は滅びるのである。このままだと野党第二党は維新の会になりそうだ。枝野が立憲を守るためには、たたくべき敵は実は自民党と維新だったのである。
ところが枝野は、こともあろうに街宣でれいわ新選組を批判した。内閣不信任などを棄権したからである。れいわ新選組がなんで棄権したかと言えば、それが意味をなさない茶番だからで、何も自民党の味方だからではない。ところが枝野は「そんなに自民党にすり寄りたいのなら自民党に行け」と語った。残念ながら枝野がそれを言う相手は間違っている。その相手とは民主党代表ながら実は自民から送り込まれた工作員だったあの究極の裏切り者、野田佳彦である。
枝野が終わった以上、立憲民主党ももう終わる。泉健太も心は限りなく国民民主だし。今の円安の阻止のために金利を上げろなどと語っている。馬鹿すぎて話にならない。そんなことをすると日本はあのバブル崩壊以上の悲惨なことになる。固定金利ではなく変動金利で住宅ローンを組んでいる8割の人たちが一斉に破産するのである。
もしもオレが立憲の政策立案担当や選挙の時の参謀なら、これから起きるようなみじめな敗北にはならない策を授けることができただろう。負けるにしてもその負けを最小限度で食い止める作戦を立てることが可能だった。共産党に頭を下げて、野党共闘の戦いにれいわ新選組にも加わってもらって、乾坤一擲の大勝負を1人区で仕掛けることが大事だったのだ。確実に自民党の候補者を落としていくことが大切であり、保守票を巧妙に維新と自民で分けさせて共倒れさせればよかったのである。「維新は改革政党ではなく自民党の一派閥」「安倍晋三の選挙違反を許さない」「国防費よりも生活費」と徹底して減税と給付に絞ればよかったのである。
今回の選挙はもう終わった。東京選挙区で自民が生稲晃子を出すのなら、どうして小泉今日子を説得してそこにぶつけなかったのか。生稲ごときとアイドルの格が違うのである。
枝野、おまえはあまりにも無能だ。早く政界引退したらいい。野党連合の党首は山本太郎しかない。右か左か、アメリカの子分となるか自主独立か、核兵器の共有か平和外交か、原発再稼働か全面廃止か、その二つの選択を賭ける価値は立憲民主党にはない。
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