2022年06月05日(日) |
そうだ、校長になろう! |
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大阪市立の小学校中学校の校長が公募されている。この愚策は橋下徹が市長の時に始められたのだが、公募校長の質が悪くて多くの不祥事が起き、現場の混乱を招き、結果的に失敗だった事業である。それなのにまたこの公募が行われているのである。維新行政というのは失敗しても何の反省もないのが特徴である。コロナ死者日本一、学力テスト全国最下位という結果に対して何の反省もなく、医療行政を破壊して教育を破壊してきた維新行政に対して住民は「NO!」を突きつけないといけない。しかしテレビを使って吉本芸人に吉村知事や松井市長をヨイショさせているのが大阪なのだ。大阪は日本の中のロシアのようなものである。ロシア国民が戦争犯罪者プーチンを支持しているように、テレビしか観ていない大阪の住民は松井一郎や吉村洋文を支持している。彼らが実績を上げているというプロパガンダにだまされているのである。
大阪市内のメインストリートである御堂筋の見事なイチョウの並木は、維新の政策によって大量に伐採された。車線を減らして歩道を広げるという工事のために伐採されたのである。大阪市内の街路樹は「経費削減」の名の下に大量に伐られている。なんばの高島屋前の広場を歩行者天国にしようとする計画もある。御堂筋線の車線減少や、歩行者天国化による通行止めは渋滞の増加につながるわけで交通の混乱を招く。
大阪でどうして校長になり手が少ないか。それは資金不足でオンライン授業ができないという小学校現場の混乱を市長に訴えた校長が逆に処分されたことでもわかるように、上に逆らう者は許さないという維新行政のパワハラ体質にある。そのやり方に異を唱える教員たちが退職したり管理職になることを拒むことで「校長のなり手不足」が起きているのである。すべて行政の責任なのに、その反省もなく公募で埋めようとしてるのが大阪なのだ。その問題点をマスコミが一切報じないのもまた大阪なのである。ひどすぎるのだ。
35歳以上の人なら誰でもこの公募校長に応募できる。日本中のニートが応募できるのである。以前にそうやって集めた公募校長たちは数々の不祥事を起こした。女子中学生の盗撮をしたり、保護者と不倫をしたり、現場でパワハラをしまくり、教育の素人が思いつきで現場を混乱させたりしてろくなことがなかったのである。それでもう懲りて二度としないだろうと思ったらまた大阪市は公募してるのである。
大阪市立小中学校の校長には誰でもなれる。今もしも失業中とかニート状態とか今の仕事をやめたいとかさまざまな事情で仕事に悩んでる人がいれば、この校長という職業に応募すればいいのである。素人が応募してきても大丈夫なように大阪市は研修期間を三ヶ月用意してくれている。応募すれば誰でもなれる。教員免許など不要だ。そこまで維新行政は教育を舐めてるのである。
かつて橋下は「保育士なんて、子ども育てたことがあれば誰でもやれる仕事ですよ。だから給料が安いんですよ。」と放言した。彼は「給料を下げた方が本当にやる気のある人だけが集まる」という発言もしている。とことん労働者を舐めたクソ野郎である。
今もしもニートをしていて、「そうだ校長になろう」と思ったらこの公募に応募すればいいのである。どんな基準で選ぶのかわからないが、応募するのは無料である。
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