2022年05月04日(水) |
オレはねこが嫌いだ |
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オレは最近猫がとても嫌いになった。以前にもホンダS660に乗っていた時に屋根のソフトトップを猫の寝床にされたということがあって大変困ったわけだが、その時はガレージへの侵入経路を完全にふさぐという方法でなんとか解決したように思えたのである。
しかし、最近になってオレはダイハツ・ロッキーの車体に猫の肉球の跡を発見したのだ。雨の日などにどうもガレージに侵入して、そこで過ごしているらしいのである。その証拠に車体にはおそらく猫によって付けられたと思われるひっかき傷が存在するのだ。おそらくは猫パンチでへこんだと思われる小さなくぼみさえ存在するのだ。
その猫に飼い主がいるならば、猫の飼い主から賠償してもらうことも可能である。しかし、オレが観察するところではその猫は近所で飼われているものではなく、どうも野良猫のようなのである。だから雨の日は快適なねぐらを求めてオレが車を停めているガレージ内に侵入するのである。たぶんそういうことなんだとオレは憶測する。
さて、この猫パンチの犯人、いや犯猫にそうした犯行を止めさせる方法が何かあるだろうか。猫に詳しい方がいればぜひとも教えて欲しいのである。
オレはガレージ内に猫が侵入しないように猫の忌避剤を撒いた。それは正露丸のような強烈な匂いを発した。しかし全く効果はなかったのである。オレが家族から「正露丸臭い」と言われるだけに終わったのである。
昔のオレは猫好きだった。「100万回生きたねこ」という絵本をこよなく愛する一市民だったのである。そのオレを猫嫌いにさせたのはひとえにこの近所の野良猫である。どうやってこの猫の行動を阻止すればいいのか。猫捕獲機を作成して捉え、逮捕監禁した上で、行動の自由を奪って死なないようにエサを与えればいいのか。自宅で飼うのは面倒なので、誰か親切な遠くに住む猫愛好家に引き渡せばいいのか。オレは本気でそれを考えているのである。
猫はどうして車に飛び乗ろうとするのだろうか。どうして雨の日は狭い隙間から無理やりにガレージに侵入して、肉球ペタペタテロを働くのか。オレはその謎が知りたいのである。雨の日に車の中に潜んで、やってきた野良猫を思い切り怒鳴りつけてやりたいのである。
猫好きな人からの反論をオレは待っている。もしかしてこの記事で日本中の猫愛好家をオレは敵に回したかも知れないが、愛好家の方はどうせなら「敵認定」ではなくオレを助けるアドバイスをしてほしいのである。
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