2021年11月11日(木) |
麻生太郎は万死に値する |
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山本太郎が麻生太郎のことを「万死に値する人間」と言ったことで世間から非難を受けている。しかし、この「万死に値する」ということばは罪の深さの比喩であり、何も「1万回死ね」と言ったわけではない。それなのに「死」だけがクローズアップされてひどい発言のように取り上げられるのはオレとしては納得がいかないのである。
日本がずっとデフレ状態にあり、しかも平均給与が上がらないどころかむしろ下がっていて社会保険料や消費税も上がっていて、どんどん庶民の暮らしが大変になってるということは事実である。個人として「貧しい」のではなく、社会全体が貧しくされているのである。これは明らかに政治の責任である。日本をこんな貧しい国にしてしまった安倍政権であり、そして財務大臣であった麻生太郎が無能なクズだったせいでこんなことになったのである。世界の他の国の成長率と比較すると、日本は「故意に成長しないように政治が画策した」としか思えない状況である。政治家が無能というよりも、国民を貧しくしたいという悪意があったともとれるわけだ。
日本では自殺の理由として生活苦や借金がとても多い。これは諸外国と比較すると際立っている。どうしてそんなことになるかというとみんなを貧しくする政治が悪いのであり、貧しくなった個人の責任ではない。セイフティネットが機能せず、生活保護の捕捉率が低く、困窮した人がおざなりになっている今の政治のせいなのだ。年間に3万人もの自殺者を出しているこの国でその責任が財務大臣にあることは明白であり、文字通り「万死に値する」のである。だからオレは山本太郎の発言を支持したい。
麻生太郎や安倍晋三という生まれたときから特権階級の連中は、庶民がどんな暮らしをしているのか全く分かっていない。おまえらの下手くそな政治のせいで働いても働いても生活が苦しくて大変になってるということがわかっていないのだ。麻生太郎などは北九州の財閥一族であり、工藤会のような悪の組織とも裏でつながっていてもうやりたい放題に地域を支配しているのである。そんな人間が財務大臣なのだ。
しかも麻生太郎は過去に「お金をじゃんじゃん刷ればいい」などと発言していたのに、いざ自分が財務大臣となるとまるで自分のゼニのようにゼニをケチって「財源がない」「未来に借金を残す」とほざくのである。言ってることが矛盾しまくりである。おまえがゼニをどんどん刷って貧しい人にどんどんバラまいてくれれば、そのゼニが循環して空前の好景気が生まれていたのである。ところが何もしないどころか逆に「消費税値上げ」という愚策を行って、景気をさらに悪化させたA級戦犯が麻生太郎である。
麻生太郎には他の責任もある。近畿財務局という麻生太郎の管轄下の組織で公文書を改ざんして安倍晋三の関与を隠すという空前の不祥事を起こして自殺者まで出しながらながら何の処罰もせず、責任も取らず、改竄に関わった連中をみんな栄転させてしまうというクソ人事を行ったのである。日本ではなかったらこういう行為は死刑だ。国家に対する反逆であり、国民への裏切りである。その罪が「万死に値する」ことは明らかだ。オレは山本太郎がその事実をきちんと語ってくれたことを「よくぞ言った!」と評価したい。そしてオレも言いたい。「麻生太郎、おまえの失政の罪は万死に値する」と。
その昔、パソコン通信という世界が人気だった頃、オレはその掲示板で「罵倒王EXA」として暴れまくった。その時のオレの決め台詞は「100回死ね」だった。実際の所人は1回しか死ねないのであり、この言葉が罵倒用の比喩表現であることは明白である。しかし今の時代ならNGワードだろう。
「○○は死刑」と書いただけでオレはツイッターのアカウントを凍結されたことがある。もちろん〇〇のところに安倍晋三と書いたからきっとネトウヨの連中が通報したのだろうとオレは憶測している。「死ね」同様に「氏ね」や「タヒね」もNGワードである。でも今のところ「万死に値する」と書くのは許されてるようである。
その昔、池田隼人という昭和の名宰相は「取れない人から税を取ろうとする行為は万死に値する」と語った。このようにこの言葉は昔から使われていて、実際の所何も問題はない言葉だったのである。何度でも書く。「麻生太郎の不作為の罪は万死に値する」と。
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