2021年08月23日(月)

レッツノートが起動しない

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　オレはレッツノートを使っている。デザインが気に入ってるからということもあるが、安く中古ノートが手に入るということが一番大きい。今メインで使ってるのはデジタルドラゴンという店で購入した、ＨＤＤを新品のＳＳＤに換装して売られている再生ノートパソコンでなんと４万円台半ばで購入できたのである。Core i5 のＣＰＵでサクサク動くから全く問題ない。ところが３年近く使っているせいか謎のトラブルが起きるようになったのである。

　それは「電源が入らない」というトラブルである。今朝もそのトラブルが発生して愕然とした。ただ、前回はこのトラブルを回避する方法として、バッテリを外してＡＣアダプタだけをつないだ状態で起動させるとうまく立ち上がったので今回もやってみたがうまくいかない。それで試しに我が家にある別のレッツノートに付属しているＡＣアダプタに接続してみたがうまくいかない。またまたバッテリを外してみたらちゃんと起動画面になったので、起動してからバッテリを本体に差し込み、もとのＡＣアダプタに戻したのである。そもそもこの故障はなぜ発生するのだろうか。

　バッテリを外した状態で起動するということはたぶんバッテリが悪いわけである。しかし接続してからはＡＣアダプタを外してもバッテリのみで使用可能なのでバッテリの寿命というわけでもない。

　こういうことを書くとたぶん読んでる方は「それはおまえがケチって中古ノートを買うからだ。新品を買え！」と言いそうである。ただパソコンの故障というのは新品でも起きるし中古でも起きないこともある。それにこれまで中古パソコンを使っていて大きなトラブルに遭ったことはない。

　こういう故障が起きるということは、バックアップ用、リリーフ用に同じ程度のスペックのパソコンをもう一台用意しておいた方がいいということになる。ただ、最近は目の衰えが激しく、もうノートはやめて巨大な画面のデスクトップにしようかなとも思うのである。デスクトップのＰＣに、ＴＶと共用で６０インチくらいの有機ＥＬのモニターを接続して・・・ということも思うのだ。しかしそうなると問題点が一つ発生するのである。それはオレの言葉遣いの悪さである。

　オレはよく「ケツの穴」とかいう語句を使う。そういう汚い言葉が大画面で表示され、それを家族が目撃するという悲劇である。「ケツの穴」なんて書く人間のことをまともな人間であるとは誰も思わないだろう。オレが長い年月をかけて築き上げてきた信頼がたちまち崩れ去るのである。「いや、誰もおまえを信頼していない」という声も出そうだが、それはネット上の話であり、実社会のオレは温厚で普通の紳士なのである。決していきなり罵倒するような人間ではないのである。

　もしも家族がオレの打ち込んだ「ケツの穴」という文字を画面で見た場合の失望を思うと、オレはまだ大画面のデスクトップで作業するわけにはいかないのである。老眼鏡をかけて頑張るしかないのである。それにしても故障の原因はまだよくわからないのであった。