2021年08月17日(火) |
高校野球を夜もやれ! |
携帯用URL
| |
|
今日、8月17日の全国高校野球選手権は第一試合が雨でコールドゲームとなり、残りの試合は順延となった。5日目の順延でもう日程がかなり無理な状況になってるわけだが、連戦になる強行日程を避ける名案がある。それは、24時間ぶっとおしで試合をするという方法である。
一日に4試合と制限するからいけないのである。雨が上がってる時にそのまま夜までぶっとしでナイター設備を使ってやってしまえばいいのである。試合開始時間が21時とか0時とかになっても相手も同じ条件である。無観客だから帰りの電車の心配もない。どうせ関係者は貸し切りのバスで来ているわけで何も問題ないのである。夜もぶっとおしでやれば一日に8試合くらい消化できるので日程を一気にもとに戻せるし、後半に休養日を設けることも可能である。それくらい思い切ったことをやればいいのである。オレが大会関係者ならそういう裏技を使うだろう。
今大会では一週間に500球という投手の球数制限もある。連戦でこの制限にかかるともう投手がいないということも起きるわけで、後半に無理な連戦を組ませるくらいなら、今のうちに過密日程を組めばいい。無観客だからこそ24時間試合をやるということが可能になるのである。大会関係者はどうしてそんな単純なプランをことを思いつけないのだろうか。
まあオレはただの傍観者なので、このまま順延がずっと続いたらどうなるのか見てみたいという野次馬的な興味はある。昼間に高校野球をやって、夜に阪神タイガースが使うという神宮球場方式だってありだと思う。一週間以上にわたって前線が日本列島上に居座るなんてことは想定外だっただろうが、絶対に起きないことでもないのである。
チーム内に新型コロナの感染者が発生してクラスターになった学校もある。試合を欠場して不戦敗になることは仕方がないという気もするが、今の状況では大都市で空気感染している可能性が否定できないわけで、「感染対策を怠った」と当該校に責を負わせるのもかわいそうな気もする。
オレは高校野球にはあまり興味はないが、他に視る番組がないときは仕方なく視聴している。すぐれた素質を持つ選手がそこにいて、何年か後にプロで活躍するかも知れないとしたら、その原石を見ている可能性もある。そういうわけでなんとなく見ているのである。
大阪桐蔭のようなプロ野球選手養成所にはオレは否定的だ。確かにすぐれた素質のある選手をそこに集めることで注目されるし、選手個人にとってもプロへの登竜門として機能しているのだろう。しかし、田舎の公立高校が大阪桐蔭のようなプロ集団を倒すことをなぜか期待してしまうのである。オレは弱いチームが奇跡的に勝ち上がるストーリーが好きなのである。高校野球の勝敗のかなりの部分が選手の能力や監督の采配で決まるわけだが、ほんのわずかの「運」に左右される部分があるからこそ面白いのである。
今日も甲子園は激しい雨で中断から中止となったわけだが、明日からは猛暑復活だという天気予報が出ている。選手が熱中症で倒れるなんてことがないことをオレは願うのである。あんな暑いところで野球をさせるのは健康によくない。甲子園は第一試合の開始時間を夕方4時くらいにして、すべてナイターで夜にやるべしというのがオレの考えである。観客を入れるとしてもそのほうがいい。大会期間中だけ阪神電車を24時間走らせればいいだけである。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記