2021年08月14日(土) |
横浜市民は馬鹿の集まりか? |
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横浜市長選挙はカジノに賛成するか反対するかが争点となっている。選挙情勢を分析するサイトでは菅義偉の子分である小此木が優勢、そして立憲と共産の推している山中、現職の林の争いだという。小此木はカジノ反対という主張を公約にしているが、そんなこと市民は信じてるのか。もしも信じてるなら横浜市民は馬鹿の集まりである。
現職の林市長はカジノ反対という公約で当選しておきながら、当選してから推進派に回ったじゃないか。つまり、選挙時点での「カジノ反対」なんてすぐに掌返しされるものなのである。
しかも菅義偉というのは維新の会の幹部ともつながりが強く、バリバリのカジノ推進派である。そういう人間の子分がカジノ誘致に反対するなんて絶対におかしいと思わないのだろうか。小此木というのは当選するためにカジノ反対という公約で送り込まれた菅義偉の地元対策用のエージェントなのである。そんなことも気づかずに多くの馬鹿、いや横浜市民は投票するのである。ほんまもんの馬鹿である。
山中は大阪の吉村知事のイソジン騒動の黒幕である。もしかしたらインサイダー取引に関与していたかもしれない。証券取引委員会はあの時期の一連の株価変動に関して調査する気が全くなさそうなので真相は解明されないままだが、もしも同じことがアメリカでおきれば関係者はみんな実刑判決喰らうだろう。日本でインサイダー取引が取り締まられるのは金額の小さな個人だけであり、銀行が金主だったり政治家関連の場合は絶対にスルーされるのである。オレはそういう場面を何度も見てきた。絶対にテレビのニュースにもならないし新聞でも報道されないのである。オレが株価をチェックしてる投資家だからおかしいということに気が付くのである。
カジノ推進の現職の林市長が問題外であることは言うまでもないが、選挙戦で優勢を伝えられる3人がそろいもそろってみんな怪しい連中というのは不思議で仕方がないのである。もしもこの3人の誰かが当選したら横浜市民は馬鹿が多数派だったと言うしかない。
候補者の中でまともなのは田中康夫さんだけだ。本当にカジノを阻止してくれるのは彼しかない。しかし、マスコミの扱いは泡沫候補レベルなのだ。なんということだ。彼ほど実績があって政治的手腕のある人をきちんと評価しない報道とはいったい何なんだ。
田中康夫さんは阪神大震災の時に原付バイクで現地入りして避難所を回り、救援物資を配るために奔走された。彼の著書「神戸震災日記」は涙なしには読めない名著である。長野五輪の組織委員会の会計帳簿が焼却されたという事実を知事当選後に厳しく追及し、使途不明金や接待の実態を明らかにしたのも彼の功績だったと思う。オレが「正義を実行する政治家」として評価している一人である。
小此木は自民党の議員として政治家の利権を守る側にずっと生きてきた人間である。菅義偉という凡庸な人間が自分の利権を守り地域への影響力を駆使して院政を行うために送り込んだだけの候補である。
どうか市民は目を覚ましてほしい。立憲や共産党支持者は山中が実はダークサイドの側に立つ人間だと気づいてほしい。そして誰に入れるべきかということをはっきりと認識してもらいたいのである。
オレは田中康夫を強く支持する。まだ投票を決めていない人は、できれば彼の動画を視てちゃんと判断して欲しい。無党派の方々も誰が本当に横浜の未来を考えているのかをきちんと認識して欲しいのである。ゼニのためではなく、正義というゼニにならないもののために動けるのは誰かと言うことを。
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