2021年07月28日(水) |
UNKOはいやだ |
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オレは東京五輪に対してずっと中止を主張してきた。そのポリシーを曲げたくはないので今の報道が五輪一色になったことを少し残念に思ってる。喫緊の大事なニュースは、東京が新型コロナの第五波に襲われて大変なことになってるという事実ではないのか。金メダル云々よりもはるかに重大なことであるとオレは思うのだ。
東京湾はやばい。海水は茶色いUNKO色である。オレは昔「お台場」というところに行ったことがあるが、オシャレな雰囲気であるのは地上だけで、海の臭さに閉口したことを覚えている。こんな臭い水のところで何がオシャレなものかと思ったものである。
その茶色いUNKO水の中を泳がされるのである。オレは絶対嫌だ。そんな水の中で泳ぐと飲んでしまうかも知れないのである。どうして東京都はその汚水の水質検査をした結果を公開しないのか。大腸菌がどれだけいるかわからないUNKO水をちゃんと検査してもらいたいのである。
泳いだ後で選手が嘔吐している写真がネット上にあった。この写真を見て「UNKO水で泳いだから嘔吐した」という見解と、「激しい運動をすれば嘔吐することもある」という見解が出ているが、後者のコメントをつけている方にはぜひともUNKO水を飲んでからの再度のコメントを泳をお願いしたいのである。オレはUNKO水は絶対にいやだ。
オレは匂いにはことさら敏感である。タバコをふだん吸っている人が降りた後のエレベーターに乗るのもいやである。屁をこいた人がいた部屋に30分後に入室してもかすかな屁の香りを検知できる。それくらいオレは鼻が効くのだ。そんなオレは東京湾の臭さがあの色から想像できるのである。
このような暴言を書くと、おそらくUNKO湾、いや東京湾のUNKOエリアじゃなかったベイエリアに住む方から抗議されそうである。「匂いなんかしない快適な環境だ!」と。そう主張しないとマンションの転売ができなくなるのである。みんな欠点に関しては口をつぐむものだ。欠陥マンションがあっても告発しようとすると「そんなことをすると価値が下がる」という同調圧力に負けてしまうのである。そういうわけで大阪にも東京にも住民がその欠陥を固く秘密にしている欠陥タワーマンションが無数にある。
海が汚いと、海風もきっと臭うはずだ。そんないやな風にいつもさらされる地域がどうして高級住宅街と言えるだろうか。東京湾岸のもともと人が住むのに適さなかった地域が、マンション販売ディベロッパーの戦略に利用されてものすごく住みやすいいいところであるというデマに支配され、マンション転売ババ抜きの勝ち組と自分を勘違いしている人たちによって転がされ、最後につかんだ人はUNKOの風の中で過ごすという地獄が待ってるのである。
UNKO臭いということはどういうことか。空気中を微量のUNKO粒子が飛び交うから臭いのである。それだけでオレはもう絶対に近寄りたくないのである。オレはUNKOが苦手だ。それだけである。UNKOリンピックのトライアスロンはその茶色の汚水の中で泳がされるこの世の地獄である。
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