2021年04月01日(木) |
黄砂に吹かれたくない |
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工藤静香が歌った「黄砂に吹かれて」という曲があった。
黄砂に吹かれて きこえる歌は
忘れたくて忘れた なくしたくてなくした
つらい恋の歌
この歌がヒットしていたころ、オレは黄砂が不愉快だとも思わなかったし、そもそもどんなものなのかよくわかっていなかった。もしも今このような歌詞を書いた作詞家がいれば「あほか!」と笑われるだけだろう。
中国から飛来してくる黄砂に日本列島はすっぽり覆われ、東京や大阪の空気は白くかすんだ。クルマにはうっすらと砂が付着して見苦しくなった。本当に迷惑な飛来物なのである。こんなものがゴビ砂漠の方から飛んでくるのである。もっともモンゴルの方では砂嵐ですべての活動がストップして大変なことになってるわけで、距離が遠い分日本の被害はマシなのだが、途中で北京などの工業都市を通過するときにPM2.5という余計なお供まで連れてくるから困るのである。
この迷惑な黄砂に対して、もちろんさまざまに人々は防衛するわけだがそれにも限界がある。オレはできるだけ室内に籠って黄砂を浴びないようにし、マスクで口元を覆ってその侵入を阻むわけだが目が痛い。おそらくこの痛みもすべて黄砂のせいだろう。
どうすれば黄砂の飛来を減らせるのか。上空で何か雨が降るような仕掛けを行って、日本海やその手前でみんな叩き落す方法はないものか。人間は気象観測によって予報は行えるようになったが、まだ天候を自由自在にするところまではできていない。人工降雨という手段は中国ではかなり実用化されてるようなので、できれば日本に迷惑がかからないように満州あたりで雨と共に洗い流してもらいたいのである。
しかし尖閣の領海侵犯をみてもわかるように、中国政府は日本に迷惑をかけることが大好きなのである。きっと黄砂を雨と共に地上に落下させる技術はあっても使わず、なんとか日本にまで運んでみんな日本列島に落下させようとするだろう。いやがらせ好きというのが中国政府の本質なのだ。
日本もここは逆襲するしかないのである。巨大な扇風機を日本海上空に設置して、風を起こして砂もPM2.5もみんなまとめて中国に返してしまえばいいのである。北京の大気汚染が日本での酸性雨の原因になってるという。それもまとめてみんな熨斗付けて返してやればと思うのだ。
巨大扇風機が完成すれば、台風も日本ではなく韓国や中国に送り込める。最適な場所で風を吹かせて、どんどんコースを変えてやればいい。ついでに日本の有害物質も送り込んでやればいい。石炭火力発電所でどんどん重油を燃やして、排出ガスをじゃんじゃん西へと吹き飛ばしてやればいいのだ。これまでされていたことを100倍返しである。
こういうアホなことをどうして考えているかって、それは今日の日付を考慮すればわかるであろう。きっと読む人は最初からそんなことわかっていたはずである。そんなことできっこないのである。あきらめて黄砂を受け入れるしかないのである。気分悪いのである。
中島みゆきさんには新バージョンの「黄砂に吹かれたくない」とぜひとも作ってもらいたいのである。本当に迷惑である。黄砂なんか死ねばいいのである。
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