3月28日に報告された新型コロナ感染者数は東京の313に対して大阪323人、ついに大阪は東京を超えた。大阪ではどうやら第四波がやってきたようである。また山形県とか愛媛県という地方でも感染者が急増している。
国は緊急事態宣言を解除したが、その理由は「今解除しないと今後増えてくる可能性があり、そのときに解除できなくなるから」ということだったようである。つくづく我が国のボンクラ自民党政治家どもは常に場当たり的なことしかできないのである。
大阪は感染者の中で変異株の割合がどれくらいあるのかというチェックは全くできていないし、そもそも検査数はほとんど増えていない。濃厚接触者の人数を絞っているから検査数も少なく、その結果として実際の数よりもはるかに少ない人数しか数字として出てこない中で出たこの数字の10倍以上の感染者がいるとオレは思っている。
そもそもまともな感染対策を何もしていない大阪には感染者数を減らす要素は何もないのである。時短営業も終わって今は夜9時まで営業している。これからは拡大の方向に行くとオレは予想している。
最近職場でよく聞くのは「大阪は維新のせいで行政が完全にダメだから引っ越す」という愚痴である。奈良県や兵庫県に逃亡したいと思ってる人が増えているのだ。確かに教育行政は全くあてにならない。いずれ大阪府は公立高校を50校くらいに減らしてあとを私学に任せる(民営化?)することになるだろうし、土地を維新とつながりのある開発業者に転売してしまうだろう。
コロナ以降の世界がすっかり変わってしまうということを認めずに今でもインバウンドによる賑わいをあきらめていない。民泊もホテルも大阪ではもう壊滅状態なのにその現実に目を向けてない。いつも口だけ、やってる感を出すだけの吉村知事と松井市長に対して大阪の人間は本気で怒らないといけない。大阪の新型コロナは維新の人災である。もっとまともな行政が行われていればこんなことにはなってないのである。
コロナ隔離者への配食で、国から給付されている一食当たり1500円のゼニはどこに消えたのか。差額は誰のフトコロに入ったのか。この疑問をツイッター上で訴えている方々がいたが、まともな答えは一つもなかった。そして維新のクソ議員の中には「食事を改善した」とまるで自分の手柄のように語るクソ野郎もいる。ただ単に正常化しただけなのに手柄にしたいのか。本当に腐った連中である。
吉村知事のツイッター上の発言には必ずたくさんの追従コメントやおべんちゃらコメントが並ぶ。しかしそのアカウントを確認するとたいていがほとんどフォロワーのいないいわゆる「捨て垢」である。このような工作員まで使っていったい何がしたいのだろうか。おそらくこのようなネット工作には公費が投入されているのだろう。あまりに見苦しくて反吐が出そうである。
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