2021年03月15日(月) |
嘘つきは罰を重くしろ! |
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交通事故の裁判で信号無視が事故の原因の場合、「自分の側が青だった」と主張する人は多い。昔は目撃者がないと判断材料がなく、しかも一方が死んでいる場合は「死人に口なし」ということで生きてる側のウソの証言がそのまま採用されるなどということもあった。被害者にとっては本当に理不尽な結果になってしまうのである。
クルマを運転していて思うことは、信号無視するドライバーというのはたいていふだんの運転が乱暴であるということだ。オレは早めに停まるし、信号が黄色なら無理に進まないことをモットーにしているが、もちろんそんな善良なドライバーばかりではないわけで、信号が黄色を過ぎて赤になってからも堂々と無視してくるドライバーは多いのである。
青信号で交差点に進入する時、普通なら横から信号無視の車が突っ込んでくることはない。だから安心して交差点を直進や右左折できるわけだ。そこで信号無視して突っ込んでくるクルマのことまで想定して慎重に運転しているドライバーというのはほぼいないだろう。いたとしたらそれはオレのように歩行者や自転車の自爆テロを恐れて極度に警戒しながら運転してる臆病なオッサンだけである。
大阪市の此花区で、信号をいくつも無視して暴走し女子高生をトラックではね殺したクソドライバーが執行猶予判決だった時、オレはそれが危険運転されないことに納得できなかった。信号無視、特に赤信号になってから10秒くらい過ぎていても突っ込むようなヤツはもれなく危険運転と認定すべきで、刑務所に10年以上ぶち込まないとダメだとオレは思うのである。
静岡県三島市の市道交差点で2019年1月、バイクと乗用車が衝突し、バイクの仲沢勝美さん(当時50歳)が死亡した事故で、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)に問われた48歳無職の女の判決公判が3月15日に静岡地裁沼津支部であった。菱田泰信裁判長は禁錮3年、執行猶予5年(求刑・禁錮3年)の有罪判決を言い渡した。オレはこの判決にも納得できなかった。どうして執行猶予なのかと。
この裁判では加害者の女は当初「バイクが急に右折してきた」と事実と異なる主張をしていたのである。それを覆すために遺族は必死でチラシを配布して目撃者や証言を集めて逮捕につなげたのである。その後もこの加害者の女は「青信号を確認した」などと無罪を主張、その後カーナビの分析で自分の側が赤信号だったことが判明するまで信号無視は認めなかったのである。どうしてこんな嘘つき女に情状酌量の余地があるのか。
信号無視という危険運転の結果として何の落ち度もない人の命を奪い、その家族に大きな悲しみを与えたことを思うと、この女には10年くらい刑務所に入って反省してもらうのが罰にふさわしいのではないのか。
もしも女が事故直後からすぐに反省して自分の側の落ち度を全面的に認めて謝罪していたならば執行猶予の可能性を考えてもよかったと思う。しかしそうではないのだ。女は嘘を貫いて無罪を勝ち取ろうしたのだ。死んだ人に責任をかぶせて逃げようとしたのである。その不法行為に対して、裁判所は「判決10倍」とかの罰を与えるべきではないのか。正直者が馬鹿を見ない世の中にするために、このウソつきを刑務所に長期間ぶちこむべきだったのではないか。
しかも記事ではこれだけ重大な事故を起こした殺人者の名前も出ていないのである。過失ではなくて故意なのだ。実際は信号が変わってから10秒近く経過してるのだ。もしかしたらスマホゲームとかの画面を見ていて前の信号を見ないでいたかも知れないのだ。そういう危険運転に対してどうして罰を与えないのか。
常に安全運転を心がけるオレのようなまっとうな人間から見れば、交通ルールを守らない外道は存在そのものが許せないのである。
人生で一度だけオレはあおり運転をしそうになったことがある。それはオレが青信号で右折しようとしたT字突き当りの交差点に左方から堂々と信号無視で突っ込んできたオバハンに遭遇した時である。オレはあわてて急ブレーキで逃れた後、そのまましゃあしゃあとオレの前を走るそのおばはんに向かって激しくクラクションを鳴らし、ライトを上向きにして抗議した。前方の信号が赤になったので降りて行って一言文句を言おうと思って車から降り掛けたら、そのまままたしても信号無視でそのおばはんは逃亡していったのである。こんなクソは電柱にでもぶつかって大破しろよと思うのである。ほんまに腹が立つのである。今はドラレコを搭載してるので、今度そういうやつに遭遇したらナンバーもはっきり見える形で動画投稿する予定である。覚悟しやがれである。
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