2021年02月01日(月) |
維新のピンハネについて |
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大阪府ではホテルなどで隔離されているコロナ陽性者の食事が最悪である。管理栄養士がついていたら絶対に出さないようなひどい献立である。
朝 パン、ソーセージ、ジュース
昼 牛丼
夜 唐揚げ弁当
という状況で、一食あたり300円もしないような低レベルのものが提供されているのである。こんなものではますます健康が悪化するだろう。
ところが実は予算は十分にあるのだ。国からは一食あたり1500円、一日4500円という予算が割り当てられていて潤沢に使えるので他府県は本当に豪華である。地域のお店を応援するという理由で豪華なお弁当が提供されたりしている。貧弱なのは大阪だけである。どうしてそんなことになるのか。
これはオレの憶測なんだが、おそらくその差額は大阪府にピンハネされているのである。事実を明らかにするために吉村知事に誰か議会で代表質問してもらいたいのである。府議会でこの謎をぜひとも追及してほしいのだ。ゼニの流れがどうなってるのか、業者に払ったゼニがいくらで、実際にかかった経費がいくらだったのかなどをちゃんと検証してもらいたいのである。
自宅放置者、いや自宅療養者に配られた食料もひどかった。大量の「どん兵衛」などのカップ麺が無造作にゴミ袋のような大きなポリ袋に詰められていた。オレのような老人にとって「毎食どん兵衛」というのはつらい。これも他の都道府県で配られてるよなものと比べては格段にレベルが低いのである。なんでこんなことになるのか。どんな低予算でごまかそうとしてるのか。
オレはかなりのゼニを居住する市や大阪府に納めている。しかし、大阪の行政サービスは日本で最低レベルなのである。オレはもう子どもが成人しているが、教育関係の予算もどんどん削られるばかり、幼稚園や保育所は統合で減らされる一方だ。公教育をボロボロにしておいて、その一方で塾に通うためのゼニを支援するとか本末転倒である。学校でちゃんと勉強しない子たちに塾代を補助したらますます学校の勉強を軽視するだけだ。どうしてそのゼニは公教育のために使わないのか。
公立病院をつぶし、公立の幼稚園保育所をつぶし、公立高校を減らし・・・という維新の会の「公を軽視する」姿勢は大阪の価値をどんどん毀損していく。じゃあそうやって仕事を丸投げした「私」の方はどうなのかというと、今回のようなピンハネ弁当や配食を行うのである。お役所の窓口はパソナ派遣に占められ、その派遣ががんばって生活保護を1件減らすごとに報奨金6万円がパソナに支払われるのである。
維新政治というのはピンハネ政治である。維新に群がった企業がおこぼれをもらえるので支持しているのである。隔離者の食事を提供している業者はどれだけ中抜きして儲かっただろうか。もちろんそこから維新の議員などにキックバックされるのだろう。もちろんすべてオレの憶測なんだが、そうでないなら消えたゼニについてきちんと吉村知事は説明すべきである。
オレは大阪から維新の会を追い出したい。こいつらには消えてほしい。ピンハネ政治は絶対に許したくない。
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