セリーグで断トツの1位だった巨人は日本シリーズでソフトバンクに4連敗した。昨年からは8連敗ということになる。これはどういうことか。つまり、パリーグの方がセリーグよりも上と言うことである。だったらいっそのこと、パリーグを1部リーグとかメジャーリーグと呼び、セリーグを2部とかマイナーリーグと呼ぶのはどうだろうか。現行の日本シリーズは廃止して、セリーグの1位はパリーグの6位と入れ替え戦を戦うというのはどうだろうか。実力相応のリーグ戦にするにはそうするしかないような気もするのだ。
どうしてこんなことになったのだろうか。FAなどでパリーグの有力選手がどんどんセリーグにくればチーム力の均衡化は進むはずだったし、ドラフト会議で選手を選択してる以上、両リーグは平等のはず。それなのにこのような実力差があるのだ。
もちろんパリーグでも強いのはソフトバンクだけで、オリックスのように弱いチームもあるからという説もある。だったら弱いオリックスはセリーグに落ちて、代わりに巨人をパリーグにすればいいのである。
このような上下入れ替え制度にすればかなりの反発があるだろうし、2部リーグのチームの中には球団存亡の危機がやってくる可能性がある。2部というだけで見下すようなファンも出てくるだろう。
阪神がセリーグに残って、巨人がパリーグに行くと阪神巨人戦がなくなってしまう。それを残念がる人もいるだろうが、オレはそうは思わない。オレは巨人というチームが消えてなくなるほうがいいと思っている。阪神にとって対戦成績が悪いのは巨人だけであり、その巨人がリーグから消えればかなり有利に働くのである。巨人の代わりに弱いいオリックスとかがセリーグに来ればいいのである。
巨人戦がなくなってリーグ内に弱いチームばかりになれば阪神はリーグ優勝できる確率が上がるわけで、別に日本一などならなくてもリーグ優勝を続ければいいのである。オレはそんな情けない阪神ファンなのである。
オレは阪神巨人戦を見ていてストレスをためるよりも、中日とかDenaに気持ちよく勝てる方がいい。勝てる試合の方が視ていて面白いのである。
セパを上下に並べる改革案、きっと多くの野球ファンから罵倒されそうである。どうすればセリーグが勝てるようになるのか。そんなことオレにわかるはずもないのである。
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