2020年10月08日(木) |
冬が来た・・・・ |
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帰宅すると妙にリビングが暖かかった。なんと、石油ファンヒーターが稼働していたのである。まだ10月8日である。ついこのあいだまでそこでエアコンが活躍して部屋を冷やしていたのである。一週間も経たないうちに暖房、それも石油ファンヒーターなんてありえない暴挙じゃないか。
オレはわりと寒さに強い。暑さには極端に弱いが寒いのは平気である。きっと学生時代に寒い京都で薄着で過ごしたことでそういう体質になったのだろう。コート類も基本的に着ない。セーターやダウンジャケットなどの防寒着もあまり持っていないのである。むしろ寒いのが好きなほどである。真夏にクルマを運転するとき、エアコンの温度設定は19度くらいである。
だから昨日は暑い部屋で扇風機をかけていたのである。結婚する時には相性をよく確かめないといけないのだが。意外と見落とされてるのは温度の相性である。暑がりと寒がりが同居すると大変な悲劇が起きるのである。それがたとえば我が家なのだ。冬になると「暖房エリア」とそうでないエリアを家の中で分けないといけないのである。オレは「こたつ」というのもあまり好きではない。こたつの温度設定はいつも最低(弱)にしている。ところが妻は温度設定を必ず強にするのである。熱くて入っていられないのである。もういい加減にしてほしいのだ。
我が家ではそういう齟齬が生活の各所で発生している。オレは自動ケツ洗い機の水流をいつも最強にして、勢いよく水が肛門に当たるその気持ちよさを重視しているのだが、妻はいつも水流を最弱にしている。こんな弱いちょろちょろした流れでは肛門に付着した便を洗い流すことは不可能だとオレは思うし、肛門括約筋を緩めてお尻の穴の中に入ってくる水で直腸内を洗浄するということが不可能になってしまうのである。そんな弱い水の噴射でケツをきれいにできるわけがないと思うのである。
20L入る灯油のポリタンは二つとも空っぽだった。それでオレは深夜になってからガソリンスタンドまで灯油を買いに走った。幸いなことにまだ需要がそれほどないのか、わずか60円/Lという激安価格で買えたのである。40Lでも2400円である。これが真冬になると1Lあたり80円近くまで上昇するのでぼったくりだなと思うのである。昔は灯油なんて1Lあたり35円くらいで売られていたはずだ。ガソリン価格は安定していても灯油のぼったくりはひどくなっているのである。全く持って許せないのである。雪国の人は大変だろう。
秋を楽しみたかったのに、いきなり寒くなってくるこの状況は本当に嘆かわしいのである。もしかしたら日本人の心の中の春や秋の風情を愛する気持ちがどんどん失われていくのではないかとオレは残念に思うのだ。
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