2020年09月22日(火) |
携帯料金は下げるな! |
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菅義偉首相は「携帯料金値下げ」という世間の馬鹿の支持を得るための戦略を打ち出した。おそらくこれを旗印にして総選挙を戦って圧勝するという戦略だろう。そして選挙というのはいつも同じ流れなんだが、教養のあるまともな少数の人間よりも馬鹿で騙されやすい多数の人間の支持を集めた方が勝つのである。物欲と利権にまみれた自民党政権が継続できてるのもそういう理由だからであり、オレのような少数派の人間はいつも選挙のたびに気分が悪くなるのである。
オレは携帯料金として毎月5000〜6000円を払っている。それ以外にモバイルWifiルーターに月3000円ほど払っていて、あと家のインターネット接続のために固定電話料金と合わせて月に6000円ほど払っている。合計で1万5000円程度が我が家の通信費である。妻がどれだけ携帯代を払ってるかは知らない。ただ、料金プランを見直したら安くなったと言っていたのでたぶんオレよりも安いだろう。もしも菅首相の公約が実施されて携帯料金が下がったとしてもせいぜい我が家の家計に貢献するのは1000〜2000円くらいだろう。
ところが世間にはとてつもない携帯料金を払ってる馬鹿がいる。こないだもテレビで若い夫婦が「二人で月に3万円」と語っていたが、なんでそんなにかかるのかとオレは不思議に思うのである。料金プランを見直して、できるだけwifi接続で利用すれば劇的に下げられるはずである。高額料金を払ってる理由はたいてい「馬鹿だから」だとオレは思うのである。
スマホでゲームをしていると課金が発生するらしい。オレはそういう世界のことをよく知らないのだが、若者が「今月は10万円も課金してしまった」という発言をしてるツイッターの書き込みなどを見るとただ「アホか」と思ってしまうのである。もしかしたらそういうアホというのは携帯料金の中にこの「課金」も含めて高すぎると思ってるのではないだろうか。それは携帯料金が高いのではなくておまえがアホなのである。
携帯料金値下げによる効果というのは何か。月に夫婦で3万円使ってる馬鹿が1万円安くなって月2万円になるということである。そういう馬鹿は救済しなくてもいいというのがオレの考えである。そんなことよりも消費税を下げてほしいとか、給与を上げてほしいとか、派遣会社は労働者からの搾取を止めろとか、非正規雇用を減らせとか今の政治に対する文句はいっぱいある。そういった構造的問題の解決の方が日本社会にとって大切だし、少子高齢化対策にもなるのである。不妊治療に補助することよりも、結婚しやすい環境を作るべきなのである。子どもが生まれないで困ってる人よりも、生まれてから困ってる人を救済すべきなのだ。おまえら政治家は優先順序を間違えているのである。
菅首相の「携帯料金値下げ」という戦略に対して、立憲の枝野が「自然エネルギー」とかをテーマにしようとしてるのも嘆かわしいと思った。枝野は何もわかってないのである。多くの国民にとって「地球温暖化」なんかどうでもいいのである。まずは今の生活を何とかしてほしいのである。バイトがなくなったり非正規雇用のままで低収入の状態で奨学金も返せない人をどうにかしないといけないのだ。作りすぎた大学のせいで本来大学に行く必要のない若者まで奨学金という借金を背負わせて大学進学させてしまった。そういう政策の過ちをなんとか政治の力で立て直さないといけないのである。枝野はそういうことが全く分かってないのだ。こんな馬鹿が野党党首なのである。立憲がダメなのはそこだ。もっと頭のいい人間をトップに据えないといけないのだ。
野党第一党の立憲のトップが枝野という馬鹿であることは菅首相にとっては大きなチャンスである。彼は「選挙で勝つ」ことで自分の政権を不動のものにしようという野望を持ってるだろう。番頭のままで終わると思っていたらトップになれた。そういう人間が次にどんな野望を持つのか。まあ人物的にはたいしたことないし、安倍晋三同様に頭も悪そうなのでオレは何も期待しない。この馬鹿の下で言われるままに馬鹿政策を実行させられ逆らうと左遷される官僚たちがかわいそうだが、それが日本という国の姿なのである。もう滅びるしかないのである。
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