2020年09月14日(月) |
金玉のついてない男 |
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金玉のついてない男、それは石破茂である。自民党総裁候補として立ちながら惨敗し、しかも菅義偉はいやがらせのように自陣営の票を施し票として岸田文雄に分け与えた。小学生が学級委員を選挙するときに、ライバルと差をつけるためにわざわざ他の候補に入れさせるようなレベルの幼稚ないやがらせである。その施し票を受け入れた乞食、いや岸田文雄も情けないが、ここまでコケにされても自民党にそのまま残ってる石破茂も情けない。おまえの主張することは所詮口先だけ、党内の批判勢力という立ち位置以上でも以下でもない。ただ文句言ってるだけの実行力のないオッサンだ。オレは敢えて言いたい。「こら石破、おまえ金玉ついてるのか」と。
男なら(こういう言い方もかなり男尊女卑的で批判を受けそうなんだが)人生一度の大勝負に出なければならない時というものがある。63歳のあんたにとってそのタイミングはまぎれもなく今だったのである。どうしていつまでも良識を失った自民党にしがみつくのか。自浄能力を失って腐ってしまった自民党に籍を置く以上、あんたもその腐った肉に群がる一匹の蛆虫じゃないのか。自分が蛆虫じゃないと言いたいならどうして決然と席を立って党を割って出ないのか。あんたの派閥には後藤田正純という同じ志の仲間もいるだろう。ここで党を割って、政界浄化と安倍一派の一掃を叫んで、枝野みたいなゴミ政治家ではなくて山本太郎と組んで乾坤一擲の大勝負に出るということがどうしてできないのか。勝負に出て歴史に名を残すか、鳥取の田舎代議士として終わるのか、その分岐点におまえは立っていたということがわからなかったのか。
石破茂、あんたは情けない。おそらくこのまま埋没して議員報酬だけをもらいつつ余生を送るのだろう。菅に投票した自民党議員たちの多くは菅義偉が優れているから選んだのじゃない。「長いものには巻かれろ」「勝ち馬に投票したい」というだけの行動原理でそうしているのである。彼らは国民の生活よりも自分の生活が大事なのである。政治家としての志もへったくれもない、ただのヘタレなのである。もちろんそのヘタレの中には安倍晋三と一緒に甘い汁を吸って献金をもらった下村や、教育業界の利権構造に組み込まれた萩生田みたいな連中もいるだろう。こういう政治を金儲けの手段ととらえてる連中を批判したいなら、同じ自民党の中で文句を言っていても無理だ。党をぶち壊さないといけない。
かつて、自民党をぶっ壊すと言って国民をだまして実際は国民生活をぶっ壊した小泉純一郎というペテン師がいた。その息子は頭の中味が空っぽの小泉進次郎で、意味もなく「セクシー」とか言って世界の失笑を買った。この進次郎は地球温暖化が問題にされている会議に出席するのに「毎日ステーキを食う」などと語った究極の馬鹿なんだが、菅の次に総裁になる予定の岸田の次として名前が挙がってる。そういう汚れたゼニにまみれた連中と馬鹿で構成された組織が自民党なのである。
石破茂よ、あんたに金玉がついてるのなら党を割って政界再編を画策しろよ。山本太郎と組んで、維新も巧妙に抱き込んで(後で捨てればいい)、ついでに枝野のところからまともなヤツを引き抜いて選挙で大暴れしたらいいじゃないか。自民党の安倍一派に「金権派」「政治を私物化したクズ達」というレッテルを先に貼って自分たちが改革派を名乗り、電通の幹部にゼニを握らせて自派に有利な番組を作らせ、巧妙にネットを活用しながら戦えばいいのである。もしも人材がいないとか、側近が馬鹿ばかりということならばオレが手伝ってやってもいいが、報酬は先払いだぜ。
金玉がついてるのかついていないのか。ついているとしてそれはただ風に揺れるだけの飾りなのか男の胆力なのか、それがいま試されてるんだ。「政治に正義と良識を取り戻す」と宣言して党を割って戦いを挑むことができるタイミングは今しかないし、巧妙にやれば自民党議員の多くを引き抜けるチャンスなんだ。言ったもの勝ちである。多くの国民は税金で有権者を買収した「桜を見る会」をおかしいと思っている。それを認めるか認めないのか。安倍晋三を河井克行と一緒に刑務所にぶち込めるか否かで自民党議員に選択を迫ればいいのである。
「あなたは桜を見る会の安倍晋三の主張を信じますか?」という二択の質問で、敵か味方かを色分けできるのである。「募ってはいるが募集はしていない」という安倍晋三の言葉に何の疑問も抱かず思考停止している連中には議員をやってる資格はないとオレは思っている。目の前の悪に対して怒りの声を上げずにスルーするような人間は、その悪を肯定してるのと同じである。
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