2020年06月16日(火) |
宇都宮健児とサヨクの人たち |
携帯用URL
| |
|
東京都知事選挙に山本太郎が出馬表明した。サヨクの陣営としては宇都宮健児さんも出馬表明してるのでこの両者が票を食い合うことになって、漁夫の利を得るのは小池百合子である。山本太郎と宇都宮健児は両方とも五輪中止という公約を掲げており、その部分でもどうして二人とも立つのかわからないのである。山本太郎は一本化を求めて協議してきたそうだが、77歳の宇都宮健児は最後の選挙のつもりで出たがってるのだろうか。どうせ負けるのにとオレは思うのである。負けるけど出るという立候補に果たして意味があるだろうか。どうして乾坤一擲の大博打を打つためにサヨクの陣営は協力しないのだろうか。このままでは共倒れになることは必定である。
山本太郎は先の選挙の時、立憲や共産党の候補者への応援演説を各地で行った。つまり、立憲や共産党は山本太郎に借りがあるわけである。だったらどうしてその借りを返さないのか。おまえらは借りっぱなしなのか。少なくともそこで負けることが明らかな宇都宮健児に隠居を促し、山本太郎に乗っかって大勝負を仕掛けることが野党の存在意義ではないのかとオレは思うのだ。
確かに宇都宮健児さんは善良で市民の味方の弁護士なのだろう。ただ。良い人なら政治がうまくいくかというとそうではない。明らかに悪い人であっても、性的に放縦であっても、政治家としては優れているという場合もあるからだ。ただの良い人で終わってなんの政治的業績を上げられない人もいる。乃木希典は人柄は立派だったが、指揮官としては無能だった。ただ突撃を繰り返し、犠牲者を増やすばかりで自分の息子も死なせてしまった。どうして「もっとうまくいく攻略方法はないか」と考えられなかったのだろうか。児玉源太郎が来るまで乃木希典は戦局を変えるすべを持たなかったのである。
オレからのアドバイスは宇都宮健児さんがここで出馬を見送って、山本太郎にすべてを託し、全サヨクの票を結集することだ。そうすれば都知事選に勝てるかも知れないのである。今投票に参加していない多くの人たちのが投票所に足を運ぶ理由は「山本太郎への期待」である。彼は投票なんか一度もしたことがなかった人たちの心を動かせる可能性がある。それにサヨクの基礎票を積み重ねれば、得票率4割は目指せるだろう。そうすれば勝てる可能性が高まる。
ただ、マスコミは山本太郎を警戒しているだろう。おそらく自民党のケツ持ちである電通は、小池百合子に勝たせるために各局に「広告減らすぞ」という圧力をかけて、討論番組などに山本太郎が招待されないようにウラで手を回すはずである。もちろん山本太郎もそうした嫌がらせは十分に予測しているだろう。電通というクソ組織は日本の広告業界を支配することでマスコミも政治家もすべてを操ることができる巨大な伏魔殿である。もしかしたらオレのこともどこかで監視していて、ある日突然オレのブログのやツイッターのアカウントが停止されたり、メールBOXが使えなくなったりという方法で言論封殺を図ってくるかも知れない。
どうして宇都宮健児が出馬するのか。もしかしたら彼は善良な弁護士で正義の人であるというのはただの仮面であり、ウラで自民党から頼まれて「サヨクの分裂」を画策するクソ野郎かも知れないのである。そのあたりのことはなんとも言えないのである。ついつい陰謀論を考えてしまうのはオレの悪い癖である。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記