2020年06月09日(火) |
もう梅雨か・・・・ |
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こないだまで冬だったと思ったらいきなり夏が来た。当然夏の前のあのうっとおしい季節、梅雨もやってくる。コロナ対策でマスクは欠かせないのに、その上に湿気と蒸し暑さで困ることになるのだ。なんということか。
日本の四季の美しさはとっくになくなった。オレは以前から「四季」ではなく「二季」になったと書いてきたが、その二季の夏の方がもうやってきた。クルマはエアコンをがんがん効かせてるし、家も扇風機やエアコンが活躍するようになったのである。
すでに35度以上の猛暑日を日本中で記録している。いずれ40度を超える地点も発生するだろう。オレが恐れるのはマスク熱中症である。マスクをしていることで顔面の温度が上昇し、その結果脱水症状が起きて倒れるという症状だ。
マスクだけではなく、オレは今フェイスシールドをつけて授業をしている。マスクのせいで声もあまりよく通らない。暑いのですぐに疲れてへとへとになる。疲れはふだんの何倍にもなる。
日本中の小学生から高校生までがマスク姿で過ごしている。その中でこの夏は熱中症の被害者が多数出ることは間違いない。密閉空間を避けるということは教室の窓を開けるということであり、そうなるとエアコンはちっとも効かないことになる。
国民はマスクをしたままでこの暑さをどうやってしのいだらいいのだろうか。
大阪では街を行く人が全員マスク姿である。マスクなしでの外出を禁じる法律などないのだが、なぜか自主的にみんなそうしてるのだ。オレはクルマを運転するときはマスクをはずしてるが、降りたら必ずマスクを着用する。暑いので苦しいが、もしもマスクなしでそこらを歩くと周囲の視線が突き刺さりそうな気がして、気が小さいオレは耐えられないのできちんとマスクをするのである。
早くマスクなしでの行動を認めてほしいのである。コロナ終了宣言をオレは待っているのである。いったい何か月このままで耐えないといけないのか。
ただ、オレが「マスク解禁」を望んでも、もしかしたらこれから未来永劫マスクなしの外出は認められないのかも知れず、人々の生活様式がすっかり変わるのかも知れない。濃厚接触が禁じられ、新規の風俗店のサービスは「チラ見」ということになるかも知れないのである。
平安時代の貴族は「垣間見」ということを楽しんだ。女性の住む家をこっそりとのぞくのである。すると意外なところでいい女を発見できることもある。光源氏はその方法で紫の上を発見した。また女性の側も、マスクで見えない部分が増えると新たな見せ方を工夫することになるだろう。もしかしたらマスクを外して顔を見せることがものすごく恥ずかしいことになる時代が来るのかも知れない。
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