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2020年05月16日(土) 夏の甲子園は中止するな!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 夏の高校野球選手権を中止にすると言う方針が高野連にあるらしい。オレは反対である。球児たち全員にPCR検査を行って、そのうえで開催すればいいのである。かなり新型コロナウイルスの流行も落ち着いてきた。東京女子医大は学生全員のPCR検査をしてから授業再開を決めた。だったら高校野球も、選手全員のPCR検査、そして陽性の部員の試合出場ができないということを条件にすれば全然問題ないと思うのだ。

 学校もどんどん再開すべきである。その時も全教員のPCR検査と、生徒のPCR検査を行って、感染者がいないことを確認したうえで平常通りにすればいい。オレが言いたいのは「全員検査できない」という国の体制の不備のせいで「感染してるかどうかわからないから全員自粛」というアホな制限が課せられていることなのだ。

検査体制を強化して、ドイツ製のロシュの検査機械なんかを導入して今の100倍くらいの検査が可能になるようにして、まず地区予選を開幕させるのだ。対戦相手の選手が全員陰性だとわかっていれば、試合中のプレイで濃厚接触しても全然かまわないのである。おたがいが陰性なのになんで濃厚接触するなと制限するのか。

 自粛が明けても人は少ないままだし、観光地も閑散としている。飲食店も休業が多く、盛り場の賑わいも戻らない。このままだと何も変わらないのである。人々の意識を「コロナ自粛」から「アフターコロナ」に換えるためには何か意識を変えるためのイベントが必要である。それが「夏の甲子園」なのだ。

 高校野球を開催することで「もう自粛はいらない」という雰囲気を作ることができるし、実際のところ自粛する必要もなくなってるのではないか。オレはそう信じるのである。日本人にとって大切なこのイベントは絶対に中止すべきではないのだ。

 東京ではもう抗体検査が行われている。全国的にそうした検査が行われることで国内の状況が明らかになるわけだが、東京都で仮に抗体を持つ人が0.1%だとすれば1万人が感染していたということになる。それで終息するとしたら「集団免疫」という状況からはほど遠い。これはアメリカやヨーロッパとは決定的に違う。だから日本の場合は感染者ゼロという日はなかなか来ないだろう。

 新型コロナウイルスとの共存の一つの象徴が、夏の甲子園だとオレは思うのである。そこでは観客も全員PCR検査して、そのうえで入場を許可すればいい。入場時に「陰性証明書」を提示したら入れることにしたらいいのだ。

 いますぐ日本中の野球部の練習の再開をすべきだ。コロナからの立ち直りの象徴として、夏の高校野球は絶対に必要である。


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