2020年05月15日(金) |
奥羽越列藩同盟を結成せよ! |
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政府は緊急事態宣言を一部解除した。これで大都市圏以外の県は基本的にさまざまな業種が活動再開できる見通しがったのだが、もっとも打撃を受けた旅行・観光業の回復がなかなか進まない。そこでオレが提唱するのが、「奥羽越列藩同盟」の結成である。東北地方の6県(青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島)に新潟県を加えた地域で、旅行や観光に関する協定を結んでその域内での移動を自由化するのである。
感染者の出ていない岩手は無敵の存在である。岩手ナンバーの車は日本中どこにでも自由に行けるというお墨付きを与えればいい。そして岩手に帰ってくる時はICの出口などで車に塗装にダメージを与えないミスト状の消毒液を噴霧すればいいのである。そうして岩手県民の移動の自由をまず与え、段階的に移動を緩和していくという作戦である。
東京からの観光客が来なくてもいい。安全地帯同士で旅行しまくればいいのである。ねぶた祭りも東京などに大都市から観光客が来るからいけないのであり、秋田や岩手の人間が来るだけなら全く問題がないのである。そもそも他の人に感染させる危険のない人まで「自粛」を強いられてる現状が間違ってるのである。
スウェーデンではロックアウトもしないでそのまま通常の活動を続けることとなった。国策として集団免疫の獲得という戦略を採ったのである。かなりの荒療治で犠牲もでるのだが、その代わりもう二度と感染爆発は起きない。日本では幸いないことに感染爆発は起きなかったが、集団免疫も獲得できなかった。ただ、どちらがいいのか悪いのか現時点では判断できないのである。
堀江貴文氏はネットで政府の対応を激しく非難し、夏の高校野球選手権の中止などについても「バカ」と発言している。彼は以前から、致死率がそれほど高くないのに騒ぎすぎだという主張を繰り返している。かかったら死ぬ可能性が高い高齢者を守るために、若者が仕事を失って犠牲になっているという構図も起きている。若者が高齢者のために犠牲になるというのはおかしいのである。
田舎から田舎への旅行をもっと活発にしよう。県内で旅行しよう。たとえば和歌山県だが、和歌山市から新宮市まで移動するだけで大旅行なのである。和歌山市に住む人が白浜に行ってパンダを観るとか那智の滝に行くとかの移動は全く問題ないのである。近場で旅行しまくるということをまずはじめようじゃないか。
その安全な旅行を拡大したのが、奥羽越列藩同盟である。東北+新潟くらいは人の移動を自由にしてあげればいいのである。他府県ナンバーの車であっても、地域内ならOKというルールを作ればいい。同様に愛媛以外の四国とか、宮崎と鹿児島とかいうふうに、地方でいくつかの地域を組み合わせて移動の制限緩和をすればいいのである。
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