2020年05月07日(木) |
ホームレス殺害少年の実名 |
携帯用URL
| |
|
岐阜市で路上生活者だった男性が殺害され、朝日大学の硬式野球部員2人を含む少年5人が殺人や傷害致死の容疑で逮捕された。この少年たちは何度も同じ男性を襲撃し、しつように追い回して投石して殺したという。この残虐な少年たちを少年法で守る必要があるのだろうか。面白半分に殺したその行為から考えて、参加した少年は全員死刑がふさわしいとオレは思っている。ところが少年ということで、加害少年の実名は公表されていない。
名前が公表されていないことで、今ネット上で起きてるのは「犯人探し」である。結果として全く無関係の人がネット上に実名を掲載されたり、家にいたずら電話を受けたりという被害が起きているのである。どうすればこのような行為を防げるのか。
それは「実名報道」である。加害少年はこいつらですときちんと報道すればそれで関係ない人への中傷も犯人探しのための動きもなくなるのである。無関係な人たちが一番望んでいることは、犯人の実名公表ではないのか。
殺人という行為を娯楽として行うような人間は、市民社会には不要である。そのような人間は存在そのものを許してはならない。このような連中は更生する可能性はゼロだとオレは思っている。もちろん教員であるオレが「更生しない」と断言してしまうのは無責任と言われるかも知れない。しかし、物事には限度というものがある。
学校でのいじめ行為は加害者に対してかなり重い罰が科せられるようになった。事件をもみ消そうとする教育委員会や行政、学校側の行為は世間から厳しい非難にさらされる。それはいじめという行為は隠蔽されることでさらに悪質化するからだ。
ホームレスという社会的弱者に対して、大学に通わせてもらってる恵まれた家庭の子が一方的に加害行為を行うことは断じて許されることではない。このような事件において、動機や少年の生い立ち、そして行為の背景をあれこれ忖度することは全く不要であるし、自分の子をこのような残虐な加害者にしてしまった親もまた全財産をもって償うしかないとオレは思うのである。もちろん失われた命はお金なんかで償えるものではない。だったら少なくとも家を売って恵まれない人のために全額寄付するべきだ。
18歳から選挙権が与えられた。成人年齢を引き下げることにオレは賛成だ。そして権利と同時に大人としての責任もまた持たせるべきだと思うのである。一人前の社会人である以上、社会に顔向けできないような犯罪をすれば名前は公表される。それが世の中の掟ではないのか。
謝礼を受け取って麻薬を密輸した女子大生が、全く知りませんでしたと泣いたら裁判で執行猶予が付くなんて事件を聞くとオレはただ「アホか!」と思うのである。そんな奴は10年くらい刑務所にぶち込んでやれよと思うのである。タダで旅行させてもらえてこのスーツケース運んでくださいと言われれば、それがまっとうな仕事のはずがないのである。知りませんでしたという言い逃れは許してはならない。ホームレスを殺した外道少年たちには死刑がふさわしいとオレは思っている。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記