2020年05月08日(金) |
防護ヘルメットの開発を! |
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中国で、マスクをしたままジョギングやランニングしていて死亡したという事件があったらしい。マスクの中に何か危険な物質が混入していたからなのか、ただ単純に酸欠になって死亡したのか、それはわからないが、マスクをしていると少し息苦しくなるのは事実である。これから暑くなると息苦しさに暑さも加わる。そこでオレが考えているのは、涼しくてしかも空気を大量に取り込めるマスクである。
空気の透過率を上げればおそらくウイルスの透過率も上がるだろう。ウイルスを通さずに空気だけをたくさん通すにはどんな工夫をすればよいのか。ファンをつけて大量の空気を送り込むようにすればいいのか。面積を広くして多くの空気が通過できるようにしたらいいのか。
ヘルメット型のシールドにして、その中で後頭部に空気吸い込み用のモーターとフィルターを設置して、声はマイクが拾って外のスピーカーに流すという製品はどうだろうか?
空気吸い込み時に紫外線やレーザーで除菌するフィルターをつければ、マスクによる防護よりも完璧になる。医療従事者用にそうした「防護ヘルメット」は作れないだろうか。防護服と組み合わせれば完璧にウイルスを遮蔽できそうな気がするのだ。
そうした防護ヘルメットが開発されて、サラリーマンがみんな頭部にそいつをすっぽりとかぶって通勤するとか、教室の生徒がみんなそのヘルメットをかぶるとかいう光景を想像すると少し笑ってしまうのだが、もしもそんな時代が本当にやってくれば逆に笑えないことになる。
「三密」を避けるというか「集近閉」を心掛けるということで人々のライフスタイルは大きく変わった。顔をマスクで隠してると表情がわからない。だったらいっそのことマスクやシールドを透明にして顔がわかるほうがいい。ヘルメットの全面を透明にする代わりにそこにモニターを設置して中の人の顔を映すというのもありだが、そんな仕組みをつくればきっと自分の顔の代わりに美男美女が映るようにして、それでナンパしようとする輩が出てきそうである。
防護ヘルメットがそのままバイクなどの乗車時のヘルメットに転用できるようになるとか、あるいはバイク用のヘルメットに新たな機能としてそうしたものが装備されるというのもいいかも知れない。
オレのこの荒唐無稽なアイデアを商品化してくれるような企業はないだろうか。宇宙服の頭部だけを着用しているというイメージでオレは考えているのだが。今市販されているマスクでウイルスが防御できているとは思えないので、より完璧さを求めるならばこのようなアイデアしかないと思うのである。
マスクでは目から入るウイルスは防げない。新型コロナウイルス感染者を外来で診察する医師たちがこのようなヘルメットを装備していたらきっと感染を防げると思うのである。最前線で患者と向き合わないといけない医師や看護師に、ゴミ袋から作った簡易防護服や雨ガッパを支給するなんてあまりにも失礼なのである。快適な防護ヘルメットを一刻も早く開発すべきである。
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