2020年03月15日(日) |
花粉症との戦い2020 |
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花粉症なのである。このコロナ騒ぎの中で、マスクも手に入れられないオレはとても困っている。いちおうオレの防御は目と鼻が中心で、最近耳もかゆいことに気づいたのだがそこは防ぎようがない。
鼻水が止まらなくなると仕事にならない。そういう時の対策はやはり飲み薬なんだが、病院を受診した時に「眠くならないやつをください!」と訴えて処方箋を書いてもらって手に入れた薬は、確かに眠くはならないが、鼻水も止まらない。そういうわけで市販薬をいろいろと試そうにもけっこう高い。安くてよく効く薬はないかと思ってスギ薬局で探し当てたのが「クニヒロ 鼻炎薬A」というジェネリックの市販薬だった。
定められた用法容量である一回2錠を一日3回というふうに飲むと、眠くなるという副作用の前にオレは屈した。とてもクルマの運転前に飲めるものではなかったのである。もちろん仕事中にも飲めない。ただ、花粉症の症状は確かに治まった。なんとかしてこの副作用を緩和できないかと思って、ある日、2錠ではなく1錠だけ飲んでみた。すると、ちょうどよかったのである。少し眠くはなるが耐えられる程度で、ちゃんと花粉症の症状は治まった。朝に1錠飲むと、夕方まで鼻水は出なかった。夕方になるとまた少し鼻水が出るのでそこでまた1錠、そういうパターンでオレはこの「鼻炎薬A」を服用した。1日あたり2錠だから、定められた容量の1/3ということになる。オレにはちょうどそれでよかったのだ。
人は同じ年齢でも体重は違う。オレの場合、体重が57キロなんだが成人男性にしては軽い。だから少ない容量でもクスリの効果が十分に発揮されるのかも知れない。また合う合わないの問題もあるだろう。
CMではさまざまな花粉症の薬が宣伝されている。その中には「1回飲めば24時間効果がある」とかいう便利なものまである。ただ、それがオレの身体に合うのかどうかはわからない。「誰にでも必ず効くとは限らない」という不都合な真実は巧妙に隠されている。だからオレは他の薬を試せずにいる。今飲んでいる「鼻炎薬A」だって、たまたまオレには効いたが、他の方に効くかどうかはわからない。
一時期「甜茶」を飲んでいたことがあった。「じゃばら」も試してみた。甜茶入りの飴を舐めていたこともある。また強烈なメントールの飴を舐めたこともある。それは舐めてる時にしか効かないので実に面倒である。
今は多くの人々が花粉症と戦っている。どんな薬も効かないので仕方なくこの時期だけ日本を脱出したりしてる方もいるだろう。よく効く薬に巡り合えたオレは恵まれてるのかも知れない。
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