2020年03月02日(月) |
通販詐欺を取り締まれ |
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新型コロナウイルスによる肺炎のためにマスクが品不足である。ところがその品不足に便乗して、とんでもない高値でマスクを通販サイトで販売してる連中がいる。現行法ではこういう連中を取り締まれないのだという。メルカリとかアマゾンのマーケットプレイスとか、そういう悪質な行為をするアカウントをきちんと取り締まるべきである。少なくとも管理者は発見次第、アカウントの永久停止と名前の公表、公表された者の銀行口座をつべて凍結、罰金1000万円くらいの罰を与えるべきだろう。中国では実際に便乗商法の連中に対して高額の罰金が科せられてるという。
商品の値段は普通でも、とんでもない高額の送料をぼったくろうとしてる連中もいる。商品は500円でも送料が50万円とかである。もちろん落ち着いて金額を確認すれば騙されないのだが、うっかりクリックしてしまえばその金額をクレジットカードで引き落とされてしまうのである。
このような悪徳詐欺商法は逮捕や検挙できないのか。日本ではこれを取り締まる法律はないのか。何かの法律を適用して立件できないのか。悪質な転売の事例を知るたびに思うのである。
人気アイドルのコンサートやライブのチケットを買い占めて転売する転売ヤーはかなり取り締まりが厳しくなった。チケットは本人認証が必要になり、転売目的の購入がかなり困難になった。そうなると連中の次に考えるビジネスは今起きているマスク転売のようなゲスな行為なのである。
いずれマスクは十分に供給されて余る。シャープがマスクの生産に乗り出したそうだが、遅すぎるのである。もっと賢い経営者なら1か月前に動いてるだろう。シャープが大量生産できるラインを整備したころには、ドラッグストアの店先には普通にマスクが並ぶようになるだろう。デマのせいでテッシュペーパーやトイレットペーパーの買い占めも一部店舗で起きていたようだが、在庫は大量にあるので品不足はすぐに解消するだろう。
デマを流せばみんなが買い占めてくれるのならば、本当に余ってるものを「品不足」「ウイルスに効果がある」というデマを流せばいいのである。学校が休みになって余ってる大量の牛乳やパン、そして食材をみんなに買ってもらえるようにデマを流さないといけない。牛乳を飲んだら免疫力が上がってウイルスなんかへっちゃらということを馬鹿が広めてくれれば、売り上げがなくなって死活問題だった業者が救われる。卒業式に飾る予定だった生け花も、「部屋に花を飾ればウイルス除去できる」というデマを流せばいいのである。さしたる理由はなくてもみんな飛びついてくれるのである。そもそもマスクには予防効果はほとんどないのである。手に付いたウイルスの方が怖いのである。
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