2020年02月22日(土) |
厚労省のバイオテロ |
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中国での新型肺炎の流行に関してはさまざまな説が飛び交っていて何が真実なのかわからない。軍が関与した細菌兵器という説も言われている。もしもそうなら中国共産党の責任ということになり、習近平は誰かを人身御供にするだろう。
ところが日本での流行は明らかに人災である。それは日本の防疫体制があまりにもお粗末で、次々と感染者を増やすという不手際が明らかになったからである。今朝、オレはニュースを聞いていてぶっとんだ。なんと、あのクルーズ船に乗り込んだ厚労省の職員たちがそのまま帰宅したということである。そして通常業務に就いてるのだという。もしもその中に感染者がいたらどうするのか。これはもはやバイオテロである。しかもそれを仕掛けてるのはよりによって厚労省なのだ。
クルーズ船の船内はすべてが危険地帯だった。どこにも安全な場所はなく、「清潔」「不潔」の区域わけも便宜的なものであり、実際にはきちっと分けられてなかった。乗船者はそこから逃げられずに次々と感染していた。船こそが巨大な感染源だったのだ。船内の空調設備を通してエアロゾル感染するのでどの部屋にいても同じことである。そのような状況を作ってしまったのはまぎれもなく日本政府の失態である。
その危険なクルーズ船に、90人を超える厚労省の職員が入り、そのうち熱などの症状が無かった職員の多くがウイルスの検査を受けずに元の職場に復帰しているのである。武漢から帰国したチャーター便に関わった内閣官房の職員たちはすべてウイルス検査を行ったという。しかし、クルーズ船に関しては応援で船内に入ったDMATを含めて検査をしていない者が大勢いるのだ。
クルーズ船はウイルス培養工場だった。これはまぎれもない事実だ。政府は「感染者は最初から感染していた」ということを強調しているが、そのウソによって隠したいのは防疫体制の不備である。政府はこれが「人災」であることを隠したいのである。もしも乗船した厚労省の検疫官や職員が感染してることがわかったら、防疫体制が不備なまま職員を危険にさらしたという責任をとらされる。それで「防疫は完全だった」というウソを守るために、「検査しない」ということを決めたのである。安倍晋三が世界に向かって「汚染水は完全にコントロールされてます」と大ぼらを吹いたあの日から、日本の官僚も政治家もウソに鈍感になってしまったのである。
日本経済は壊滅する。これはもう逃れられない。感染者は今や日本中にいるのである。新たな感染を食い止められないとわかったらおそらく政府の発表は「罹っても治るから安心」に変わるのだろう。しかし、世界各国が日本を「中国の次に感染拡大中の地域」と認定しているわけで、これから世界各国は「日本人入国禁止」という措置を発表するだろう。 来週になれば円は売られ、日本株は暴落する。感染者は一気に増え、人が集まるあらゆる活動が停止することで日本経済は壊滅する。Jリーグは開幕を決めたが、おそらくそこも大量感染の場となるだろう。プロ野球も同じである。みんな国民の健康を守ることよりもゼニが大切なのである。東京五輪の頃には、日本中が危険域となっていて感染者も100万人くらいに増えていそうである。
短時間で結果の出るロシュの検査キットを導入せず、検査そのものまで利権にしてしまった官僚どもの責任は重いが、トップにいる政治家もクズだからどうしようもないのである。厚労省自らがバイオテロで国民に危険を与える国、それが日本である。もっとも日本にとって最大の災厄は、いつまでもあの馬鹿が総理大臣の地位にいることだ。チンパンジーが電車を運転していれば、代わりの運転士を探す前にまず電車を止めなければならない。
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