2020年02月21日(金) |
京都市は京大が嫌いなのか? |
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京都市の景観条例によって、京都大学周辺の多くのタテカンが撤去に追い込まれててしまった。オレは京都大学周辺の風景を「タテカンも含めた観光資源」ととらえていたので、その弾圧には激しい怒りを感じていた。
しかし、京都市の弾圧はそれだけではないのである。京都大学周辺ではまるで京大生をターゲットにしたような放置自転車の撤去が目立つのである。これは明らかに京大生に対する不当な弾圧である。断じて許すわけにはいかない。
出町柳駅近くにあるステーキ丼で有名な店が、お客さんの自転車が放置自転車として取り締まられ、撤去されてしまうという営業妨害をたびたび受け、ついに店を移転するということになった。店の前に置かれている自転車が客のものか、放置自転車なのかはすぐに判断がつく。それを食事中に一方的に撤去されたことで客が安心して食えなくなり、客離れが発生してしまったのである。その店の場所から考えて利用者の大半は京大生である。これは京大生を狙ったいやがらせとしか思えないのである。そういうことをする京都市のボスである京都市長の門川大作はクソ野郎である。オレはこいつを断じて許せない。
京都市は駅前の不法駐輪を減らすためにさまざまな対策をたて、駐輪場の整備も行っている。京都駅周辺ではかなり成果を上げている。しかし、出町柳駅周辺は駐輪場が不足していた。これは主にその駅を利用するのが京大生なので、わざと整備を遅らせていたような気がするのである。明らかに市長は京都大学が嫌いなのだ。タテカンを弾圧したことからもその悪意は明らかである。
京大生は一致団結して門川を市長選挙で落とすべきだった。しかし、なぜか彼は当選してしまい、京大への弾圧政策も継続することになったのである。京大生は昔から投票率が低い。これは多くの京大生が「面倒なので住民票を田舎に置いたまま」「日曜日は家から出るのが面倒で引きこもってる」という理由で投票に行かないこととも関係している。オレのようにきちんと一票を行使していた京大生は少数派で、学生時代に投票所に行くと近隣住民から「学生さんなのに投票するなんて立派ですね」と、誉め言葉なのか悪口なのか意味不明なことを言われたことを思い出す。
京大生にとって「市長がだれか」ということは自分たちの生活にかかわる大きな問題だった。もしもオレが現役の学生ならば、その重大さをアピールするために学校のあちこちに「投票に行こう」「門川を落とそう」というビラを貼って行動を促しただろう。しかし残念なことにそういう活動をする京大生は今の現役学生の中には居なかったのである。
門川大作が当選したことで、これからも権力や行政による京都大学への弾圧は継続することになる。権力を握ってる連中から見れば、京大というのは迷惑な存在である。なんとかして排除したいと思ってる方も多いだろう。自分たちの悪を指摘されたくない悪徳政治家どもは、京大生が政治に無関心でいることを望んでいるはずである。
京都はこれからどんな街になっていくのだろうか。オレは自分が4年間過ごし、今も愛している街がどんどん醜悪になっていくことを望まない。なんとか開発の流れを食い止めて古き良き京都を守りたいのである。町家がどんどん破壊され、そこにミニ開発のマンションや民泊施設が立ち並ぶという状況は悲しいのである。そんな街づくりを推進してきたのはまぎれもなく門川大作である。
ちょっとステーキ丼を食べてるだけのわずかな時間に、京都市によって勝手に自転車を撤去されてしまった若者よ、その怒りを京都市にぶつけるんだ。責任者の門川大作にぶつけるんだ。自分たちの自由な生活を守るために立ち上がれ。
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