2020年01月22日(水) |
遅刻と信号について |
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学校に遅刻しそうになった生徒があわてて信号無視するとしたら、それは許されるだろうか? もちろん許されない。遅刻は学校のルール違反だが、信号無視は社会でのルール違反であり、寝坊して遅刻しても親や先生に叱られたりするだけだが、信号を守らないと交通事故に巻き込まれたり最悪の場合は命を落とすのである。
しかし、日本中の通学路で起きているのは残念ながら時間を急ぐ生徒による信号無視なのである。もちろんクルマの方は生徒が信号無視することなど日常なので、そうしたことも前提にして安全運転するだろうし、オレのような優秀なドライバーは特にそうである。生徒が大勢い歩いているようなところでは決して速度を上げないし、常に最徐行である。
ただ、オレのような優良ドライバーはおそらく全ドライバーの中の1%くらいだろう。そしていま増えているのは暴走老人である。暴走老人や飲酒運転ドライバーにとって、そこが通学路であるとか歩道であるとか線路であるとか、そういうことは全く問題ではない。つい先日も酔って道路と間違えて歩道に進入し、そこを歩いている小学生をはねてそのまま逃げ、家でのんびりと風呂に入ってたクソ野郎が逮捕されていたが、このような危険なドライバーが信号無視の生徒に遭遇したら間違いなく事故が起きるだろう。
学校現場では通学路に教員が立って見回りしたり、信号をきちんと守ってるかどうか監視したりしている。オレがよく通過する学校近くの交差点では、おそらく近隣の小学校の保護者と思われる方々が必ず交差点の信号のところに立っている。さすがにその前では児童は信号を守るわけだが、立っていない日はもちろん守らない。そういうわけでオレは何度か、横断歩道ではない場所で飛び出す小学生のクソガキのせいで急ブレーキを踏まされたことがある。 子どもは交差点の形に関係なく最短距離で渡ろうとするからである。
ルールを守らないものは監視カメラで特定され、スコアが下がるという。中国はそうした監視社会を築くことで国民のマナーを向上させようとしている。日本は技術があるのに監視カメラも少ないし、役立たずのマイナンバーを普及させようとしている一方で、アメリカなどで多くの人が登録しているDNAの登録制については全く検討していない。今のうちに制度化しておかないし、流入する大量の移民をコントロールできなくなる。今のうちにDNA登録と顔認証システムを完璧にしておかないといけない。すべての国民のDNAを登録してしまって犯罪捜査に役立てれば、犯罪検挙率を劇的に上昇させられる。
日本が世界に冠たる無犯罪国家になることが未来の道だとオレは思っている。「治安がいい」どころではない、犯罪の存在しない国家を築いてほしいのだ。国会議員や総理大臣が犯罪を堂々とやってる国であることは本当に恥ずかしいのだが。
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