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2020年01月20日(月) コロナウイルスは細菌兵器なのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の患者数は1月20日現在で198人と報告されている。しかし、オレは中国政府の統計なんか全く信用していないのである。政府に都合よく改ざんされたデータが出てくるという点では日本政府も全く信用できないが、中国の偽装ぶりはもう中国共産党の伝統文化のようなものである。増やしたり減らしたりもうむちゃくちゃなのである。南京虐殺の被害者数は南京市の人口よりも多いし、戦車が集まった市民を轢殺した天安門事件の死者は極端に少ない。そういう国の発表する数字なんてみんなまやかしだとオレは思っている。

 おそらく実際の患者数はこの10倍以上、そして死者は100人を超えているような気がするのである。きっと他の病気で死んだことにされてるのだろう。これから中国は春節の時期である。日本にも多くの観光客が押し寄せるわけだが、その中にはこの新型コロナウイルスの感染者もきっと混じっているだろう。その結果大量の患者が関空や成田を窓口に流入するわけで、大阪でこれから大流行してもおかしくないのである。

 中国ではすでに武漢市以外でも発症が確認されている。また日本やタイでも患者は確認されている。もう食い止めることは不可能である。

 小松左京の小説、「復活の日」では細菌兵器として開発された強力なウイルスによって人類が死滅し、かろうじて南極の基地にいた人たちだけが感染を免れて人類の再生を目指すという話が描かれる。オレがまだ大学生の頃に草刈正雄の主演で映画化され、当時交際していた女性と梅田の映画館で観たのでよく覚えている。

 人類にとってのさまざまなリスクの中で核戦争や地球温高による脅威というのは多くの方が認識しているわけだが、感染症で滅亡するということは想像しにくい。しかしその危険はこれまで何度も起きていたわけである。かつてヨーロッパではペストやコレラの大流行で多くの死者を出した。これまで存在したいかなるウイルスとも違う新たなウイルスが突然変異で出現し、それが人類を破滅に導くということは決して起きないわけではない。核戦争よりも起きる可能性は高いかも知れないのである。

 この大流行が今のタイミングで起きたということは、東京五輪を前にしてさまざまな問題を提起してくれたのと同じである。日本の入国管理体制は厳重なようで穴がある。それはカルロスゴーンが楽器ケースに入って脱出したという事件で明らかになった。防疫体制だって入国時に発熱している旅行者がいるかどうかをチェックしているわけで、一人一人厳重にチェックすることなど不可能なのである。水際で完全チェックなんて不可能なのだから、入ってきてからどうするかということを考えるべきなのだ。

 オレの勤務する学校では今、生徒の中でじわじわとインフルエンザが流行しつつある。数年前に地獄の苦しみを味わったオレは最近は毎年予防接種しているが、それだって100%完全に防げるかというとわからないのである。予防接種は自費でしているのだが、学校現場では公費でやってもらいたいのである。特に受験生の授業を担当する教員は「絶対に生徒にうつしてはいけない」ということでかからないように防御しているわけだが、どの教員もすべてポケットマネーから出している。公立学校でも同じ状況だろう。

 流行は終息するのか、あるいはさらに拡大するのか、中国政府の発表はあてにならない。それだけに情報の真偽を見極めて判断しないといけないのである。今朝の新聞記事にあったが、国家がハッカーを養成してサイバー攻撃を仕掛けてくるような国がまともな国のわけがないのである。今回のコロナウイルスだって、世界征服の野望を持つ国が仕掛けてきた細菌兵器かも知れないのだ。これはオレの単なる憶測なので真に受けないでもらいたいが。


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