2019年11月13日(水) |
オレも桜を見たい |
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安倍首相主催の公費で行われる「桜を見る会」に、山口県の地元の後援会関係者が大量に招待されていたことがバレて、国会で問題にされている。安倍晋三は「私は主催者として接遇は行うが招待者の取りまとめなどには関与していない」とお決まりのウソを並べた。これは森友学園や加計学園の問題の時と全く同じ言い訳である。しかし、「桜を見る会」の出席者とりまとめは安倍晋三事務所で行われていたのである。
オレは桜が好きだ。毎年春にはお花見に行く。だからもしもこの首相主催の「桜を見る会」に招いてもらえたら大変名誉なことだと思うし、そこに呼ばれる資格があるのが各界の名士であり、オレのようなただの罵倒コラムニストにはその資格などないことは百も承知である。
しかし各界の名士ではなくても、安倍晋三のおひざ元、地元の有権者は接待してもらえるのである。なにしろ自分に投票してくれる大切な有権者様である。これを私費で接待すると公職選挙法違反になってしまうのだが、これは国費で行われる大切な行事である。そこに呼ぶことは安倍晋三基準ではOKなのである。
大勢の地元有権者をこの桜を見る会に招待したその収支報告はどうなってるのだろうか。小渕優子みたいに記録したパソコンのHDDをドリルで破壊してるのか。紙媒体なら「破棄した」で済ませられるのか。そこで利益が出てるならば政治資金として収入を記載しないといけないわけだし、そこで赤字になってるならばそれは有権者への供応というれっきとした選挙違反である。いずれにしてもルール違反は明らかなのである。
ここまで問題のある行事をこのまま公費で行うことは即座に中止すべきである。それが自民党の選挙広報の役目しか果たさず、実際に安倍晋三の選挙に利用されていたという事実を決してスルーしてはいけない。森友も加計もごまかして切り抜けた首相に今こそ引導を渡さないといけない。
こういうことをブログで主張すると必ず頭のおかしい安倍信者が「だったら誰を首相にしたらいいのか?」と言い出すので困る。サルがクルマを運転していたらとりあえず止めるほうが先だろう。安倍晋三が総理大臣をやってるということはそういうことなのだ。こんな品性下劣でウソばかりほざき、無知で漢字もろくに知らない人間を首相の地位に置くのは国家の恥である。オレは即位礼の時に安倍晋三が「万歳」を叫んだ時に「これだけは聞きたくなかった」と正直悲しかったのである。
山口県の県議や市長のブログには「桜を見る会」に出席した記事が存在したはずだが、それらはすべて削除されていて検索しても見つからない。これらを一斉に削除したということは、そこには国民に知られたらまずいことが記載されているからである。
オレを来年の「桜を見る会」にぜひ読んでくれ。そしてブログの記事にさせてくれよ。もちろんオレは削除なんかしない。そこで見たすべての事実を国民に公開するだけである。オレのような反安倍晋三のオッサンがまぎれこむと非常にまずい事実がそこには存在するのだろう。知りたくてたまらないのである。
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