2019年10月19日(土) |
教員いじめ事件と人間の愚かさ |
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連日のように東須磨小学校のいじめ事件に関する報道がされ、女帝としてふるまっていた40代女性教諭の極悪非道ぶりが記事になっているわけだが、このようなパワハラ体質の人は日本社会の中で珍しくない。おそらく日本中の組織がこのような性格の人を抱えているはずである。そういう人間が一定の割合で発生するのは人類の宿命であり、人間という生き物が抱えた本質的な欠陥である。
オレは思うのだが、DQN体質というのは遺伝子情報みたいなものではないかと思う。だから結婚する時はそういう相手を選ばないように見極めないといけないし、間違ってそういう相手と結婚してしまった時には子どもを作らないようにして、そういう危険な遺伝子を残さないようにさっさと離婚すべきである。
「こんな人間の遺伝子を受け継いでるのはろくでもないヤツだ」
そういう賢明さを、子作りを目的として避妊しないで行う性行為の時は常に考えていてほしいのである。そうして、ヤバいと思ったら作るのをやめるという選択肢も用意してもらいたいのである。かといってすでに始まった行為の最中に「やっぱりやめよう」とは人間はなかなか思えないものなのだが。
ただ、配偶者がDQN体質だった場合、子供が100%そうなるかというとそうでもないのである。父親から母親へのDVを目撃してそこで「女は殴ってもいい生き物だ」と思うか、「絶対にこんなクズ男にはならない」と思うかは単なる偶然のように思えるからである。
オレは人間というのは本質的に愚かな生き物であると思っている。欲望にまみれ、すぐに薬物中毒になって廃人になるし、性の快楽に溺れるし、自分の欲望のために他者を犠牲にする。そういうことの繰り返しが人類の歴史だし、いずれ核戦争でも起こして自滅していくとオレは信じている。せめてオレが生きてる間にそうならないでくれと祈ることしかできない。こんなことを言うと不謹慎だと罵られそうだが、世界各国で行われてる紛争や内戦は、大きな戦争に至らないためのガス抜きのような必要悪かも知れず、その戦争の黒幕はアメリカの軍産複合体であり、武器を両者に売ることで儲けてるのである。このような企業が存続していることこそが人類の不幸である。
もしも武器にPL法が適用され、それが使用されたときに発生する人的損害はすべて生産者が賠償しないといけないということになれば、武器ビジネスは崩壊するだろう。しかし世界はそんな選択をしないのである。
オレは日本という国を世界の軍事紛争から超然とした国家にしてほしいとずっと思ってきた。武力を用いない国としてリスペクトされ、そこが世界のどの国からも「聖域」「不可侵」のものとして、キリスト教世界におけるバチカンのように、世界平和のために絶対に手出ししてはいけない特別な国家として世界に認識させたいと夢のようなことを考えてきた。
そうした理想はオレの頭の中で終わると思うし、オレが死んだ時点で失われ、永久にそんな夢物語を考える人間などいなくなる。そして人類は滅びに向かって突き進む。人類は基本的に愚かなものであり、東須磨小学校のようないじめ事件を日常的に起こすのである。どうしたらこういう事件を阻止できるかなどという問いかけは全く無意味である。すでに起きたことに対して粛々と罰を与えるしかないし、「DQN罪」(最高刑は死刑)でも設けない限りこのような人間を撲滅することは不可能だ。
あおり運転の末に殴りかかってくる馬鹿、コンビニ店員を土下座させる馬鹿、合宿の時に露天風呂に入る女子マネージャーの盗撮動画を共有する馬鹿、こういう連中に個別の罪状をいちいち考えるのではなくて、「DQN罪」で懲役15年とかいう風に片づけられないものかと思うのである。
そうそう、覚せい剤で4回捕まった上に妻の父親を「殺す」とか脅す高橋祐也容疑者などはまぎれもなくスーパーDQNである。死刑でいいと思う。更生の見込みなどないからである。覚せい剤や薬物犯は3回目ですべて死刑にすればいい。買う人がみんな死刑になって客がいなくなってしまえば、日本に密輸する連中もあきらめるだろう。
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