2019年09月06日(金) |
踏切事故は100%クルマが悪い! |
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京浜急行の踏切に大型トレーラーが進入して立ち往生し、そのまま激突した事故に関して、「電車の運転士がブレーキをかけるのが遅れた」「もっと早くブレーキをかけていれば・・・」などという報道を聞いてオレは腹が立ったのである。なんで電車の運転士に責任があるのか。踏切で立ち往生するへたくそなドライバーが全面的に悪いのである。そこに突っ込む運転士の恐怖を考えたことがあるのか。日々飛び込み自殺とかの走行妨害に遭いながらも、健気にダイヤを守ってがんばっている運転士の苦労を考えたことがあるのか。オレはものすごく腹が立ったのだ。
オレは電車の運転士にはさまざまなテロから自己を守るための装備があってもいいと思っている。たとえばロケット砲が装備されていて、踏切内に自動車があればそれを攻撃して爆破して吹っ飛ばせるようにしてくれれば、少なくとも乗客や運転士の身の安全は守れると思うのだ。考えてみてほしいのだが、時速100キロ以上で走行中の電車の前に巨大なトレーラーが横たわっていて、そこに突っ込むときに電車の運転士は一瞬でも死を覚悟したのではないか。その恐怖に対して、保険会社はなんらかの慰謝料を払ってくれるのかとオレは言いたいのだ。
最近の車両は軽量化のために装甲が薄くなっている。もしもぶつかった相手の車が頑丈なSUVとかなら、電車の運転士の方が危険なのではないか。だったら防御する方法を考えてあげてほしいのである。クルマと違って電車にはエアバッグは標準装備されていないはずである。どうして「安全」はクルマや乗客のために考えられても、電車の運転士の安全対策を考えてくれないのか。
踏切で立ち往生する運転手は運転技術や判断力に致命的な問題がある。先が渋滞してるのに踏切に入り込む馬鹿とか、かまぼこ型で線路の中央が高くなってるのに長床のトレーラーで入り込んでつかえるとか、そういう判断力のないヤツはそもそも運転の資格がないのである。
他にもスマホを見ながら運転していてとか、田舎のほとんど列車の来ない踏切だからと左右をみないで進入するとか、警報機を聴いていないとか、そんな馬鹿どものためにどれだけ鉄道会社は迷惑してるだろうか。
鉄道事故に自動車保険が適用され、オレのようなほとんど事故を起こさない優良ドライバーが掛けたゼニが、一部のへたくその賠償に使われるのも腹立たしいのである。自動車保険はへたくその場合は掛け金が10倍になるとかしてほしいのである。保険加入できないということなら無保険でやばいので、せめて掛け金をとんでもなく高くして、そいつらへたくそに負担させるべきだとオレは思っている。
踏切事故は鉄道側には全く責任はない。まずその大前提からスタートしてほしい。京急はこの事故を理由に高速運転をやめるとか絶対にしないでほしい。
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