2019年08月01日(木) |
松井一郎の大失言 |
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れいわ新選組のお二人の参議院議員の介護費用を参議院側が負担することになった。その件に関して、大阪市長の松井一郎が「自身の介護費用は当該議員自身がポケットマネーで出すべき」と発言して話題になっている。この件に関していうなら、これは松井一郎の大失言であると思う。今からでも遅くないから撤回して全面的に謝罪すべきである。
もしも通常の事業所が身体障害者を雇用する場合、その障害者の方が車いすを使用するとして雇用先がバリアフリーでなかった場合、「工事費はおまえの給料から引いておくぞ」という扱いをするだろうか。障害を持つ生徒が大学に入学する場合、学校側が「工事費は授業料とは別途請求いたします」となるだろうか。否である。松井一郎の発言は、それと同じことを主張してるのである。なんで市長という地位にある人がそんなこともわかってないのだろうか。あまりにも頭が悪すぎるのである。
ただ、この発言を支持する人が一定数存在するのも事実である。「国会でいったい何ができるのか」「仕事もできないのに国会に来るな」という低レベルの暴言である。
国会で何もできない馬鹿は大勢いる。存在してることが問題というクソ野郎もいる。なんでおまえのような嘘つきの無教養な馬鹿が国会議員なんだというレベルのやつも多い。ヤクザなのに国会議員とか、覚せい剤をこっそり使ってるのに国会議員とか、セクハラがひどい国会議員とか、秘書に暴言や暴行を働く国会議員とか、これまで大勢のクズをオレは見てきた。そんな方々に比べて、いや、比べることがそもそも失礼である。クズと言えば、維新が公募した議員の中にはかなりクズが混じっていたじゃないかとオレは言いたいのである。そんなクズをきちんと見分けられずに公認してしまった松井一郎たち維新幹部が、れいわ新選組のお二人の議員の資格や待遇に関して発言する資格は全くないとオレは言いたいのである。
自民党の政治は完全に行き詰ってしまった。今の日本は巨額の借金にあえぎつつ高齢化社会の中で若者の未来の希望を奪っているみじめな国家である。社会には閉塞感が充満し、無差別テロが起こり、会社では常にパワハラ人事が行われ、吉本興業やジャニーズ事務所、そして電通といったブラック企業がマスコミを牛耳っている。志の低い企業経営者が企業の社会に果たす役割を忘れて自分の報酬のことしか考えず、国家百年の計を考える政治家など一人もなく、議員の誰もが「目の前の当選」のことしか考えていない。
オレは今の不正義が堂々とまかり通る世の中を変えてほしいのである。首相のお友達なら犯罪をもみ消してもらえ、官僚たちは権力者を守るために平気でうそをつき統計をねつ造するような、そんな世の中をぶっ壊してもらいたいのである。たくさん働いた人が正当に残業代を支給してもらえるようにして欲しいのである。
芸人を賃金をまともに支払わないことで成り立つ吉本興業も、無報酬のボランティア1万人がいないとやっていけない東京五輪も最初から間違っている。それは十代の若者を特攻という形で死なせることで継続させようとした太平洋戦争と同じである。
政治家の仕事は世の中をよくすることだ、誰もが生きていてよかったと思える社会にすることである。そんな志のある政治家が今の与党の自民党公明党にいるのか。自分の当選のことしか考えてないだろう。恥を知らないといけないのは三原じゅん子、おまえのほうである。
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