2019年07月18日(木) |
これは買収じゃないのか? |
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ゼニを渡して自分への投票を依頼する行為は「買収」と呼ばれる選挙違反である。だったら政権与党が「低年金者には一律6万円あげます!」という公約を提示していることは明らかな買収ではないのか。
日本の老人は基本的に目先のことしか考えてない馬鹿が多い。また判断力もないから簡単に詐欺にひっかかる。アクセルとブレーキもしょっちゅう踏み間違って暴走して人を殺している。わが国の老人の劣化ぶりはひどいものである。
今ここで「6万円あげます」という与党の公約を知った老人たちは、確実にその「目先の6万円」に釣られて自民党公明党に投票するだろう。消費税値上げという後世に禍根を残すようなことなどどうでもいいのである。消費税増税によって発生する将来の支出増なんてどうでもいい。今手に入る6万円が欲しいというのが老人の基本的な考え方なのである。おそらくオレのブログを読んでいる老人の方々の大半が「よっしゃ自民党に入れよう」と思ったことだろう。そう思わないのはオレのような心のひねくれた政府なんて全く信じていないオッサンだけである。
金持ちの税金を安くして貧乏人から広く浅く絞りとるという形で日本の税制度は作り替えられてきた。もちろん貧乏人の方が金持ちよりも絶対数が多いわけだから、広く浅くというの正しい考え方なのかも知れない。しかし、高額所得者は負担が逆に軽くなったわけで、なんでそこの税金を負けてやるのかとオレは納得できなかったのである。
参院選の投票日を前にしてなぜか野党側は「消費税増税反対」を声高に主張していない気がするのである。連合が増税賛成の立場であり、そこから票をもらってる連中は逆らえないわけで、どこが庶民の味方なんだよとオレはあきれるのである。「れいわ新選組」以外の野党はどこも消費税に関するスタンスは似たりよったりである。はっきりと「廃止」を打ち出してるのは「れいわ新選組」だけだ。
未来の若者のため、日本のための政策を支持するのか、目の前の6万円で買収されるのか。後者のクソジジイが多かったら自民公明が勝つし、前者のまっとうな老人が多かったら自民公明は大敗するだろう。
今回の選挙は日本人の民度が問われてるのである。まっとうな政治、ウソやごまかしのない正しい政治を選ぶのか、ゼニをばらまかれて簡単に言いなりになる情けない老人たちが支持したゴミクズどもが勝つのか。オレはゴミクズなんかを議会に送りたくないし、大阪を借金漬けにしたババアも議員になってほしくないのである。
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