2019年07月15日(月) |
プロ野球リーグ再編案 |
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セリーグは巨人が独走中である。広島から2年連続MVPの丸をFAで獲得したことで戦力バランスは大きく変わり、広島はリーグ優勝連覇どころか、Aクラス入りも苦しい状況である。打線が一枚欠けるというのはこういうことなのである。なんで丸は広島ファンを裏切ったのだろうか。
交流戦はパリーグが圧倒的に強かった。セリーグのチームは軒並み借金を抱えてしまった。この流れも毎年のことである。さて、ここでオレは大胆な提案があるのだ。それはリーグ再編案である。セリーグの巨人と、パリーグのオリックスを入れ替えるのである。そうすればリーグ内の戦力が均衡するような気がするのだ。阪神もリーグ優勝できるチャンスが増えるのである。
今の巨人は強すぎる。もうこんなチームはセリーグにはいらない。パリーグに移籍してもらってソフトバンクや西武と優勝争いしてもらいたいのである。一方オリックスはパリーグのお荷物のような球団である。オリックスもイチローがいたことは強かったのだが、もはやそれは過去の夢物語でしかない。せっかくすばらしいチームだったのに、阪神からあの暗黒時代の監督だった中村負広をGMとして受け入れた結果、阪神のもっともダメな部分だけを受け継いでしまったのである。
今、オリックスをセリーグに移して巨人をパリーグに入れ替えたら戦力バランス的にはちょうどいいのである。
セリーグの各チームはもはや巨人戦というカードに頼らなくてもやっていける。広島は観客動員が劇的に増加した。もっともやる気のないチームである中日に客が来ないのは仕方がないとして、日本中にいる阪神ファンがどの球場でもゼニを落としてくれる。セリーグのチームは阪神戦をあてにすればいいのである。
阪神にとっては対オリックス戦というカードが手に入るわけである。これは阪神ファンにとっては実においしいカードであり、ビジターのゲームでありながら大阪で観ることができるわけで球場に足を運ぶのにとても便利なのである。
こんなことを言うと、「まるでセリーグは2部リーグで、パリーグが1部リーグみたいだ」と言われそうだが、全くその通りなのである。ソフトバンクみたいな桁はずれに強いチームなんか日本から出てアメリカ大リーグに加盟してほしいのである。代わりに弱いチームをひとつ日本で引き受けるとか、あるいは日本の各球団をクビになった外人選手ばかり集めて「中古再生軍団」なるチームを旗揚げするというのもアリである。
チーム数を増やすには試合の組み方などから考えて2チーム同時でないと困るのである。だからリーグ再編の動きはできるだけ公明正大な形でやってもらいたいのである。
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