2019年07月09日(火) |
猫よ、オレのクルマで寝るな! |
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オレは出張でしばらく家を留守にしていた。留守にしていたということはクルマにも乗らなかったということであり、その間オレのS660はずっと車庫に置かれたままだった。そしてその期間の大阪の天気は雨が多かったのである。
さて、雨が降ると野良猫は屋根のある空間に移動する。それはたとえばオレのクルマを停めてある車庫のようなところである。いちおう前扉にシャッターはあるが、完全密閉というわけでもない。そしてオレのクルマの屋根部分はソフトトップで布製である。その柔らかくて快適なソフトトップは、猫にとってのハンモックのようなものだったのだろうか。その数日間、ずっと猫はそこをねぐらにしたようなのである。
出張を終えて車に乗りこもうとしたオレは、フロントガラスに猫の足跡が存在することに気が付いた。猫の足跡はボディにもついている。そしてソフトトップには大量の猫の毛があったのである。けっこうな量の毛がそこに付着していたのである。このような状況のことを「けっこう毛だらけ」というのかどうかは知らないが、とにかく毛だらけだったのである。オレは腹が立った。
猫の分際でオレのクルマに勝手に寝てるとは何事だ。全くもって許せないのである。しかも汚したところを掃除もしない。勝手に借りているくせに汚し放題である。オレはこの犯人・・・じゃなかった犯猫を決して許さないと心に誓ったのである。
まず、犯猫を特定しないいけない。犯猫がわかればそいつを捕獲して「遠島」などの刑に処することが可能である。また、誰かの家に引き取って死ぬまで飼い殺しという目に遭ってもらう「終身懲役刑」も考えられる。
ガレージに隠しカメラを設置するのにかかる費用はどれくらいだろうか。あるいは猫が寝てそうな時間を狙ってピンポイントで襲撃して、犯猫を特定すればいいのだろうか。そして捕らえた犯猫に対して、オレはどんな罰を与えればいいのか。
猫の大嫌いなものを無理に食わせるとか、とにかく猫に「罰を受けている」と認識させることが必要である。何かいい方法はないのだろうか。
オレは猫を飼ったことがないので猫の生態はわからない。だから今後の被害を避けるためにはどうすればいいのか全く考えられないのである。しかし、ネット上には多くの猫の専門家が存在する。そうした方々の知恵をオレは借りたいのだ。どうしたら二度とオレのクルマのソフトトップをねぐらにしないようにその犯猫に言い聞かられるか。その方法を教えてもらいたいのである。
すばらしいアイデアを提供してくれて、しかもその方法で成果が上がったならば、オレはその方に感謝の気持ちをこめてお礼をしたいのである。
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