2019年07月11日(木) |
みんな選挙に行こう |
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参議院選挙真っ最中である。NHKの政見放送ではなんと「NHKから国民を守る会」の候補者がNHKをぶっつぶすと語っている。なんとも皮肉な内容である。
さて、今回の選挙の争点は、自民党が推進しようとする「消費税値上げ+憲法改正(緊急事態条項の追加)」である。それを容認するか、拒否するか、それを国民が決める選挙である。
安倍晋三は憲法改正にかこつけて「緊急事態条項」を追加しようともくろんでいるが、これはヒトラーがワイマール憲法を骨抜きにしたときと同じ戦略である。この無知で無恥なオッサンは、日本国民の税金をアメリカに貢ぎ、自衛隊をアメリカの下請け軍隊として世界に派遣することを狙っている真正の売国奴である。どうして安倍信者どもはそのことに気づかないのだろうか。おまえら支持者が売国と罵ってる相手こそが実は真の愛国者であり、おまえらが支持してる目の前の下品な食い方しかできないオッサンがただの売国クソ野郎であるという事実からどうして目を背けるのか。
自民党は国会で過半数の議席を持っているが、得票率は有権者のわずか14%でしかない。そして選挙に行かない50%近い人たちの意見はこの世に存在しないものと同じである。もしも棄権している人たちのうちの2割が特定の政党に投票すればたちまちその党は自民党と同じだけの議席を獲得できるのである。それはただの夢物語だろうか。オレはその可能性にまだ一縷の望みをつないでいるのだ。
みんな選挙に行こう。これまで棄権していた人たちも今回は一票を行使しよう。1993年の日本は一人当たりGDPが世界第二位だったが、今は22位まで落ちてしまった。その失われた20年を作ってきたのはまぎれもなく自民党政権である。貧しい国民からゼニを奪い取って金持ちをより金持ちにし、大企業の内部留保はどんどん拡大し、消費税収は3倍近くになったが、法人税収は1/3に減少した。法人税収の減少分を国民から搾取した消費税で補ったのである。いやそれは逆だ。大企業や大金持ちを豊かにするために減税し、その不足分を貧しい国民からの搾取で補ったのである。そんな政治を25年も続けてきたからこんな希望のない国家になってしまい、若者が貧しくなった結果少子高齢化につながったのである。そうして滅びようとしている国家と心中するつもりか?
自民党に投票してこのまま滅びの道を突き進むのか、それとも山本太郎のれいわ新選組に未来の可能性を託すのか、オレは今回の選挙はこの究極の二択だと思っている。
自民党がもっとも恐れてるのがれいわ新選組であることは、彼らの仕掛けているマスコミ戦略でよくわかる。大手新聞の扱いは「れいわ新選組」をあの弱小クソ政党である「社民党」よりも下に扱っている。オレは社民党は本当のクソだと思う。土井たか子は北朝鮮の回し者で朝鮮総連とのつながりが深かったし、そんな政党は国会にいる資格がない。一刻も早く滅亡してもらいたいものである。その代わりにれいわ新選組をもっと大きく扱ってほしい。テレビしか観ていない83歳のオレの母は当然のようにれいわ新選組を知らなかった。テレビに出さなかったら老人票は取れないのだ。
もうすぐお迎えの来る老人たちにもオレは言いたい。あんたらが自民党に入れることは未来の若者たちに苦しみを与えるだけである。どうか、老い先短い自分たちのことよりも若者のために投票してあげてほしい。それが死ぬ前にあんたたちができる最後のお国への奉公である。どうか山本太郎に力を与えてやってくれ。
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