2019年06月24日(月) |
佐竹知事は国士である |
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イージスアショアの受け入れに難色を示した秋田県の佐竹知事に対して、「非国民」という非難が起きてるという。非国民でいいじゃないか。国の間違った方針に逆らって県民を守ることを非国民と呼ぶのなら、沖縄県のデニー玉城知事も非国民だ。そしていつも政権を堂々と批判しているオレも非国民だ。
イージスアショアを受け入れて、そして交付金というゼニをもらうことは悪魔に魂を売り渡すことである。安倍晋三のやることをなんでも支持している連中は、将来そのために国家が危機に陥った時になるまで自分の愚かさに気づかないだろう。
多くの日本人が間違って認識してることだが、イージスアショアは日本をミサイル攻撃から守るためのものではない。それは米本土に飛ぶ中国や北朝鮮によって発射されたICBMを撃墜するためのものであり。日本はアメリカ防衛のためにわざわざ巨額のゼニを払わされるのである。ヨーロッパに設置されているイージスアショアも、イランからアメリカに向けて発射されたICMBを迎撃するためのものだが、そもそもイランがアメリカを攻撃する可能性なんて考える必要などないだろう。なんで国家が滅びるようなそんな馬鹿な戦争を仕掛けるだろうか。
イージス艦は移動するからこそ意味があるのだ。陸上にその機能を固定したら、その陸上の標的に向かっていつでもミサイル攻撃できるのである。中国がアメリカに向かってICBMを発射するとき、イージスアショアに迎撃されないようにするためには先にそのイージスアショアを叩けばいいだけである。米中戦争が起きた場合、中国が最初に叩くのは日本にあるすべての米軍基地である。迎撃される心配がなくなってから中国は米本土に向かってミサイルを撃つだろうし、その時には事態はもう収拾していて、アメリカと中国はおたがいに本土にミサイルをぶっ放す前に手打ちしてしまう。すると被害を受けるのは日本だけということになるだろう。
イージスアショアなんかないほうがいいのである。そんなものがあるから日本が標的になるのだ。戦争は日本の上空でドンパチしてくれたらいいのである。成層圏や宇宙空間で勝手にやってくれればいいのである。武器を売りたい馬鹿同士で勝手にやりあえばいいのだ。なんでそんなキチガイの相手を日本がしないといけないのか。
この真理に気づいて、イージスアショアなんかいらないと感じた佐竹知事は国士である。そこに日本を破滅に追い込む危険な建造物を作らせようとしてる馬鹿どもこそが非国民である。佐竹知事を攻撃してる連中は全員非国民だ。おまえらのような馬鹿がいるから国が亡ぶのである。自民党政権が続き、安倍晋三という馬鹿がいつまでも権力の座にあるのだ。
ついでに言うなら、佐竹家はかつての藩主様の家柄である。庶民の分際でお殿様に非国民などとほざいてる身の程知らずの連中の恥ずかしさにオレはとにかくあきれているのだ。
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