2019年06月16日(日) |
G20中止のお知らせ |
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阪急千里線、千里山駅近くの交番が襲撃され。警官は刃物で刺されて重傷、そして拳銃を奪われるという事件が起きた。大阪は日本の中でも特に治安の悪い地域だが、そこでとてつもない凶悪犯罪が起きてしまったのである。治安が悪いと言われているどこかの外国のできごとではない。これはまぎれもなく日本で起きた事件なのである。
この危険な大阪でオレは暮らしているのだ。最近はクルマで釜ヶ崎を通過しても道端に立ってる覚せい剤の売人を見かけることもなくなった。昔は道で売人が客と思われる相手に指でサインを送ってきたので、オレはいつも目を合わせないようにして逃げたものである。うっかり目を合わせると何が起きるかわからない。客と間違われて覚せい剤を渡されて、そのまま警察につかまるかも知れないのである。全くの濡れ衣なのである。
その売人たちを見かけることもなくなり、釜ヶ崎は外国人観光客が増えて街に活気が生まれ、すっかり様変わりしたと思ったのもつかのま、とてつもない凶悪犯罪が起きてしまったのだ。
さて、大阪ではもうすぐG20が開催される。世界の要人が大阪にやってくるのだ。そして拳銃を奪った凶悪犯も大阪にいる。こいつはいったい何が目的で拳銃を奪ったのだろうか。拳銃を奪うためなら警察官を殺してもいいという行動をとったのだろうか。その拳銃で何がしたいのか。オレはこの二つの関連を憶測してしまうのだ。もしかしたら男の目的はG20の会場で誰か要人を襲撃することではないのか。
神奈川県の登戸で、引きこもりの50代の男が小学生を襲撃する無差別殺人事件を起こした。息子が無差別殺人をすることを恐れて、父親が引きこもりの息子を殺すという事件も起きた。今回の事件ももしかしたらそういう引きこもり男の暴発かも知れない。無差別大量殺人のために拳銃を手に入れたかったかも知れないのである。
このまま逃走中の容疑者が捕まらなかったっとしたら、オレはG20を中止すべきだと思っている。もしも世界の要人が襲撃されたらどうするのか。どうやってそのテロを防げるだろうか。今の日本の警察の貧弱な警戒能力ではとても防げないと思うのである。
もしもこのまま逃走中の容疑者が捕まらなかったら、明日は大阪北部の学校が休校になるという。生徒の中には「休みになってラッキー」と喜んで朝からゲームをしてる馬鹿もいるかも知れない。どうしようもない馬鹿である。市民社会を恐怖に陥れたこの凶悪犯に対して怒りの気持ちはないのか。
もしも明日オレのクルマの前にこの男が飛び出してきて、オレにその銃口を向けてくれば、オレは迷わずそいつに向かっていくだろう。オレとその男との対決があるかどうか、もしも遭遇したらオレは正義のために戦う覚悟でいる。
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